2023.12.17

食べる

【シェフ三國の簡単レシピ】フレンチ巨匠の本気洋食!低温の油で鶏むね肉を煮る⁉「三國チキン南蛮」に挑戦



調理時間は30分。ソミュール液に漬ける15分を除けば15分ほどで作れます。鶏肉の揚げ加減のベストはよくわかりませんでしたが、とりあえず鶏肉に火が通り、表面が少しカリッとするまで揚げました。揚げすぎるとパサパサになるのでご注意を。

チキン南蛮

では、いただきます!

おお~、鶏むね肉のパサつきゼロ!ふわふわでふっくらやわらかく仕上がっています。最高!すごい!衣はカリッというより、しっとりしています。

低温の油で“煮る”イメージで揚げるという、わたしにとって初めての調理法でしたが、うまくいったようです。よかった~。

チキン南蛮

チキン南蛮

南蛮甘酢は、甘酢というものの砂糖は入っていないのでさっぱりしています。トマトケチャップの酸味と甘みが効いた濃厚タルタルソースとのバランスが最高です。タルタルソースに入っているみじん切りの玉ねぎは、玉ねぎ独特のツンとした辛味がなく、瑞々しい爽やかさをプラス。タルタルソースのこってり具合を緩和し、且つ味を引き締めてくれます。

チキン南蛮

そして、味を引き締めてくれるのは玉ねぎだけではありません。みじん切りにした生のパセリとカリッと揚げたパセリ、この2種類のパセリも、なかなかの働きぶり!生パセリの爽やかな香りとほろ苦い風味、揚げたパセリのサクサク食感が、味のアクセントになって食べ飽きません。いつもは彩り担当のパセリですが、今回は味のおいしさにもしっかり役立っています。

チキン南蛮

フレンチの巨匠・三國シェフのチキン南蛮は、やわらかでしっとりした鶏むね肉と、コク旨タルタルソース、すっきりした酸味の南蛮甘酢のバランスが最高のチキン南蛮でした。みじん切りにした生パセリとカリカリした揚げパセリ、2種類のパセリもいい働きぶりです。作ってみてはいかがでしょう。

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