2024.02.26

食べる

【農家直伝】「大学芋&大学かぼちゃ」作ってみた!米粉衣で焼く・味は塩&砂糖のみ⁉素材の味良き~♡



3.フライパンにこめ油を熱して2を並べて焼く。

さつまいも

まずは、さつまいもVer.から。こめ油は大さじ2を入れました。
焼いていると、とても香ばしくておいしそうな香りが♪フタをして、焦げないように注意しながら火を通します。

さつまいも

15分ほどで、火が通りました!ただ、衣がまだ少しベタついていたので、火を強くして表面がこんがりするまで焼きました。

続いて、かぼちゃVer.も同様に焼いていきます。



こめ油大さじ2だとかぼちゃがフライパンにくっついてしまったので、こめ油大さじ1を追加して焼きました。

3.最後に2にゴマを振り、お皿に盛れば、完成!



こんがり焼き目が◎さつまいもVer.から、いただきま~す♪



見た目は、いたってシンプル。素材の味を熟知した、農家ならではのおやつといった感じですね。
衣に“米粉”を使っているからなのか、おこげのような香ばしい香りがたまりません♡

それでは、さっそくいただきま~す♪

大学芋のレシピによくある、しょうゆや蜂蜜、水飴を使っていないので、とってもあっさりしたお味。
定番のカラメル状のカリカリ飴衣とは違い、米粉の入った衣なので、カリッ&モチッとした食感が新鮮です。
中はホクホクとしていて、衣に入れた塩が、さつまいも本来の甘さを際立たせています!

揚げずにフライパンで焼いているので、ヘルシーだし、い~い感じに付いた焦げ目が食欲をそそり、箸が止まりません(笑)。

お待ちかね!気になるかぼちゃVer.のお味は・・・!?



かぼちゃを大学芋風にして食べるのは初めてだったのですが、しっとり柔らかく仕上がり、おいしい!

こちらも米粉衣の食感と風味を堪能でき、塩のしょっぱみがかぼちゃの甘さを引き立ててくれています。
香ばしいゴマのトッピングも、合いますね~♪

砂糖と塩だけのシンプルな味付けですが、素材のおいしさを存分に楽しめました!
わが家は、かぼちゃのレシピが少ないので(笑)、さっそくレパートリーに加えたいと思います。

「大学芋」の由来を調べてみたら…

ちなみに、「大学芋」の由来は諸説あるそう。よく知られているのは、大正時代から昭和にかけて、大学生が好んで食べたからというもの。
なんでも、食材のさつまいもは安いので、お金のない大学生でも気軽に買えて、その上おいしくお腹を満たしてくれるので、学生街でよく食べられていたんだとか。

今回紹介した大学芋も、米粉衣やかぼちゃを使ったりと、王道のものからアレンジしていますが、シンプルな味付けで、旬の食材をお安くお腹いっぱいに食べられるという点では同じです。

さつまいももかぼちゃも、収穫してから少し寝かせて、追熟させて甘くなった晩秋~冬が食べ頃!
簡単に作れるので、ぜひ、みなさんも作ってみてくださいね。

★今回のレシピはJAひろしま「食べるレシピ」からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://jahiroshima.or.jp/recipe/okashi/miyoshi039/

レシピ協力/JAひろしま

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