2023.12.09

食べる

まるでスイーツ!?バター香る「かぼちゃのガレット」に挑戦!“砂糖不使用”なのに驚きの甘さ♡【農家直伝】

“ガレット”といえば、そば粉のガレットやじゃがいもガレット、フランスの伝統菓子ガレット・デ・ロワなどが有名ですよね。でも今回、福島県の農家から教わったのはなんと「かぼちゃのガレット」。じゃがいものガレット同様、かぼちゃを千切りにして焼くだけというシンプルなレシピですが、バターを使うことでコク深い一品に仕上がるんだそう。それではさっそく、旬のかぼちゃを使って作っていきたいと思います♪

【農家レストラン直伝】ハッシュドポテトよりあっさり!?「じゃがいものガレット」作ってみた!カリカリ香ばし♪

ギュウギュウ押さえて焼くのがコツ「かぼちゃのガレット」

材料(2人分)
かぼちゃ...1/8個(約200g)
小麦粉...大さじ3と1/2
サラダ油...大さじ1
バター...10g
塩...小さじ1/3
こしょう...適量



作り方
1.  かぼちゃは種とワタを取って皮を剥き、薄切りにして5~7cmの千切りにする。



生のかぼちゃは硬いので、きゅうりやにんじんのようにトントンとスムーズにはいかず…。
力をゆっくり入れながら千切りしました。


2.  千切りしたかぼちゃをボウルに入れ、塩、こしょう、小麦粉を順に加えながら、その都度よく混ぜる。



小麦粉はつなぎの役割なので、全体にまんべんなくまぶしましょう。

3.  サラダ油を熱したフライパンにバターを入れて弱火で溶かし、2を入れて平らに広げる。



バターは焦げやすいので、弱火で溶かすように気をつけて!



直径15cmくらいの円形になりました。

4.  フライ返しで押さえながら弱めの中火で4~5分焼く。



ここが一番のポイント!フライ返しでギュウギュウとしっかり押さえつけながら焼きます。
かぼちゃ同士がくっついて綺麗な形になりますよ!
押さえるのを忘れるとくっつかず、ただの炒め物になってしまいます(泣)。

焦げやすいので弱めの中火でじっくりと焼きましょう。

--{ギュウギュウした結果…カリっと甘~い♡}--

5.  ひっくり返してさらに4~5分焼き、両面がカリッとしたら完成。



ひっくり返した後はフライ返しで押さえつけず、軽く形を整える程度にします。
ここでも火加減は弱火~弱めの中火で、焦げないように気をつけて!


できあがり

できあがり~!今回は6等分に切りました。
バターの香りが食欲をそそります。いただきます!

香ばしくて甘~い、焼きたてのかぼちゃパイのような美味しさ。
砂糖は使っていないのに、口にしたとたん、驚くほど濃厚なかぼちゃの甘みが口いっぱいに広がります!

夫も「甘っ!?なにこれ⁉」と驚きのひと言。後からくるこしょうのピリッとした感じも、アクセントになって飽きのこないおいしさです。子どもたちも切ったそばからパクパクと完食していました。

バターの風味のおかげで冷えてもしっとりとしておいしかったです。朝食など食事にはもちろん、おやつにもピッタリですよ♪


「クッキーみたいな味がする~」とおいしそうに食べました。小さいお子さんにはこしょう無しでも。

バターで焼くことで風味アップ!かぼちゃ好きにはたまらない「かぼちゃのガレット」。
みなさんもぜひ、旬のかぼちゃで作ってみてくださいね!


★今回のレシピは、福島県JA福島さくらの広報誌『さくら』2023年4月号より、いわき地区女性部 夏井支部からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-fsakura.or.jp/kouhou/files/
cda7c017588c81a7ba9ac514cfe8c025.pdf

レシピ協力/JA福島さくら

Pick up

Related

Ranking