2023.12.15

食べる

【農家直伝】体の芯から熱くなる!?鹿児島県のホットな「さつま汁」作ってみた!豚汁の具材大盛り鶏バージョン♪



7.野菜が煮えたら、さつまいもを加え5分煮て、最後に厚揚げを入れてさらに5分煮る。





8.火を止めてみそを溶き入れ、器に盛って小口切りにした青ねぎを散らせば完成。





さつまいもに鶏肉、にんじん、厚揚げ…などなど、とってもモリモリなお椀になりました♪

食べてみると、さつまいもはホクホク甘く、鶏肉が入ることでボリュームも満点!きのこのだしもしっかりと効いて、旨味が凝縮された1杯となっています。
異なる食感の野菜がたっぷり入っているので、最後までおいしくいただけます。

土の中でじっくりと栄養を貯め込んだ根菜は、体を温めると言われています。普段、これだけたくさんの根菜を一度に食べることって中々難しいですよね。

でも、こうして「さつま汁」として食べれば、おいしく栄養を摂ることができて、体もぽっかぽか♪寒い今の時季にぴったりです。

みなさんもこの「さつま汁」を飲んで、体の芯から熱くなりましょう~。

頴娃の冬の風物詩「大根やぐら」が建ち始めました!



ご覧ください、青空のもと、ずらっと干された大根を!
これは南九州市の冬の風物詩「大根やぐら」です。毎年、11月に入るとわたしの暮らす頴娃(えい)町でもあちらこちらに「大根やぐら」が立ち始めます。

竹を組み、高さ5メートルほどのやぐらを組み立てていきます。家族総出の冬の大仕事。このやぐらに、普通の大根よりもひょろりと長いお漬物用の大根を1本ずつ干していきます。

厳しい寒風を浴びた大根は甘さと旨味が増し、おいしいお漬物として加工されていきます。
この時季だけの農風景。写真を撮りにくる観光客の方も多いです。

みなさんもぜひ、季節限定の風景を見にいらしてくださいね。

今後も農家として、また宿の女将として、畑の様子・宿やまちの様子を鹿児島からお届けしていきます!

★「畑旅」についてはこちら
ご利用案内 - 鹿児島県南九州市頴娃町の暮らしの宿 福のや、
https://www.fukunoya-ei.com/guide/


頴娃のお福分け

瀬川知香(せがわ ちか)さん

鹿児島生まれ、鹿児島育ち。高校卒業後、旅行業界を志し、大阪の旅行系専門学校に進学。大阪の旅行代理店、高知県の観光協会、鹿児島県内の観光系NPO法人勤務を経て2015年に南九州市頴娃町に移住。これまでの観光業での経験を活かし、宿泊施設の運営や農業体験プログラム「畑旅(はたたび)」の企画等を行う。2018年にとうもろこし農家に嫁ぎ農業にも従事するようになる。農業と観光の連携に邁進する。

★暮らしの宿 福のや、(宿泊施設案内)
https://www.fukunoya-ei.com/
★大野岳の麓 茶や、(宿泊施設案内)
https://chaya-ei.jimdofree.com/
★頴娃のお福分け(畑の様子や農産物の案内)
https://eino-ofukuwake.jimdofree.com/

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