2023.12.23

食べる

【レミさんレシピ】「北京トン」に挑戦!豚肉でダック風♪え、春巻きの皮は生で食べられるの⁉知ってた?

今日作るのはNHKの料理番組「平野レミの早わざレシピ!」より「北京トン」を作ります。って「北京トン」って何⁉と思いましたが、作り方を見て北京ダックのアレンジだと納得。北京ダックは高級中華ですが、なるほど豚肉なら安上がりですからね。こういうところがレミさんなんですよね。しかも春巻きの皮は加熱無しで食べて大丈夫という驚きの情報まで教えてもらいましたので、さっそく作ってみました!

【レミさんレシピ】皮を剥かずに炊飯器へ!「みかんをむかんご飯」に挑戦♪皮の苦味と酸味がウマい♡

平野レミさんの「北京トン」の材料と作り方

【材料】※4人分
・豚バラ肉しゃぶしゃぶ用…200g
・紹興酒…大さじ3(なければ日本酒でも可)
・きゅうり…1本
・赤ピーマン…1個
・長ねぎ…1本
・パクチー…適量
・春巻きの皮…10枚
・五香粉…適量



[タレ]
・蜂蜜…大さじ1と1/2
・甜麺醤…大さじ1と1/2
・五香粉…小さじ1/3
・しょうゆ…小さじ1



きゅうり、赤ピーマン、長ねぎは細切りにしておきます。
パクチーはざく切りにしておきます。
春巻きの皮は半分に切っておきます。

【作り方】※調理時間:5分
1.ボウルに蜂蜜、甜麵醬、五香粉、しょうゆを入れて混ぜておきます。



2.鍋に1Lの湯を沸かし、紹興酒を入れます。



3.豚肉を2の湯に入れます。



4.肉の赤い部分が無くなったら水気を切っておきます。



5.切った野菜と春巻きの皮を皿に盛り、真ん中に肉を盛って出来上がりです。



北京ダックのように、春巻きの皮に豚肉、野菜を少しずつのせ、たれをかけて巻いて食べてください。五香粉はお好みでどうぞ。

北京ダックのような焼いた皮のカリカリ感はないものの、見た目もきれいでタレもおいしくて、これなら豚肉でも充分満足できるおいしい味です。春巻きの皮も適度に歯ごたえがあり、実際北京ダックで使われる皮も小麦粉が原料ですので、あまり差はないなと思いました。豚肉の柔らかさと野菜のシャキシャキした食感がとてもよく、そこに甘いタレが絡みついて食欲をそそります。高級な北京ダックを豚肉で代用するという発想、さすがレミさんですね。

今回一番の驚きは、春巻きの皮は生で食べられるという事実。レミさんは30年前に春巻きの会社に電話して生で食べられることを確認したので、それ以来北京ダックの代わりに鶏や豚で作っていると言ってました。具のアレンジはできても春巻きの皮は揚げて春巻きにしかならないと思っていたので、そのまま生で食べられるという事実は本当に驚きでした。思い込みは思考の幅を狭くするという教訓ですね。反省です。

最近中華を作る機会が多く、その中で甜麺醤を使う機会が多いことにふと気づきました。中国の四川省発祥のみそで、小麦粉(麺)に麹と塩を加えて作られた甘い(甜)発酵調味料(醤)ですので、甜麺醤と呼ばれています。特有の風味コク、そしてまろやかな甘味がありますので、回鍋肉や麻婆豆腐を始め多くの中華料理に隠し味として使われています。この甜麵醬に蜂蜜としょうゆ、五香粉を加えることでなんともおいしいつけダレができあがりますので、ぜひ作ってみてください!

※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。

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