【作り方】1.白菜は硬い芯の部分を包丁の腹で軽く叩いて、食べやすい大きさのそぎ切りにします。
ニラは3cm幅くらいに切ります。しいたけは5mm幅くらいにスライスし、軸の部分も縦にスライスします。チンゲン菜は根元を切り落とし、大きい葉は縦半分にカット。小さい葉は切らず。
2.豚バラ肉は3~4cm幅に切ります。
3.火をつけない状態で、フライパンに豚バラ肉を入れ、塩とこしょうを振り、おろしたにんにくとゴマ油を加え、混ぜます。
ボウルを使わず、フライパン上で豚バラ肉に下味をつけるとは、お手軽です。ちなみに、豚肉を焼くので、土鍋よりフライパンがいいそう。
強めの中火にかけ、豚バラ肉を焼きます。肉に火が通ったらフライパンの端に寄せ、空いたスペースに水(650ml)、丸美屋「麻婆豆腐の素」を入れて沸かします。
4.器に付属の「トロミ粉」、水(大さじ2)、酒を入れて混ぜます。
5.3が沸いたら
4を加えて軽く混ぜ、白菜、しいたけ、適当な大きさに切った豆腐を入れ、10分煮込みます。今回はチンゲン菜も使うので、こちらも投入。
6.5にニラをのせ、黒こしょう、ラー油をかけたら出来上がり。
調理時間は15分。とっても簡単に出来ました。忙しいときの晩ごはんにもぴったり。
スープは少しとろっとしています。
では、いただきます!
やばっ、めちゃうま。豚肉に、にんにくとゴマ油の風味がしっかりついていて、下味バッチリ。10分煮込んだだけですが、少しとろみのあるスープが野菜やしいたけ、豆腐に絡んで、味わい深いです。
麻婆豆腐を作るときより、使う水の量が多いので、味が薄くならないかと心配しましたが、つけダレも必要ないほど、「麻婆豆腐の素」だけで十分深みのある味が出ています。すごい!豚肉やしいたけから、いいだしが出ているのかも。
リュウジさんおすすめの味変は花椒塩。かけてみると、香りはいいですが、ちょっとしょっぱく感じます。そのままで十分おいしいので、わたしには味変の必要はなさそう。
そして、〆。リュウジさんは茹でた中華麺を鍋に入れて〆にしていました。スープにとろみがあるので、麺ととっても合うとのこと。リュウジさんだけでなく、スタッフのみなさんも大絶賛していました。
わたしも〆に突入したいのはやまやまですが、今回の鍋は3~4人分の量。夫と二人でがむしゃらに食べて、鍋だけでお腹が大満足してしまいました。
残ったのはこれくらい。
「麻婆豆腐鍋」の残り。そこで冷蔵保存して、翌日、お昼ごはんとして、鍋の残りを麺の上にかけて食べることに。安かったので、中華麺ではなく焼きそば麺にしました(笑)。
焼きそば麺(2袋)、鍋で使いきれずに余ったしいたけ(2個)とチンゲン菜(3枚ほど)を適当に切って一緒に3分ほど炒め、温めた「麻婆豆腐鍋」の残りをかけて出来上がり。
2人分出来ました。見た目はちょっと微妙ですが…お味は?
おっ、おいしい。スープのとろみが麺によく絡み、麺の甘味が引き立つような気がします。リュウジさんをはじめ、スタッフの方々も絶賛していたように、麺との相性も抜群です。
次回は分量を半分にして鍋を作り、麺を入れた〆を楽しみたいと思います。
丸美屋「麻婆豆腐の素」を使った「麻婆豆腐鍋」は、さすがリュウジさん!と言いたくなるおいしさでした。「麻婆豆腐の素」だけで味がキマるところが秀逸です。体も温まるので、寒さが増すこれからの時期にぴったり。作ってみてはいかがでしょう。