2023年10月3日の情報番組『あさイチ』では、SNSで大バズリしているライスペーパーレシピをたくさん紹介していました。ライスペーパーと言えば、何かを包んで使う食材。生野菜を包む生春巻きが定番ですが、番組ではハンバーグの肉だねに巻いてから焼いていました!こうすると肉汁が逃げずにおいしく焼けるのだそうです。ライスペーパーにそんな使い方があったとは!目からウロコのライスペーパーレシピに挑戦してみます!ライスペーパーで鶏唐⁉鶏もも肉包んで揚げる「ライスペーパーから揚げ」に挑戦!2度揚げで極上食感♡「ライスペーパーハンバーグ」考案のケンミン食品公式Xがこちら!
ポストされた画像にある、真ん中の段の左側が「ライスペーパーハンバーグ」。パッと見ると、ライスペーパーが使われているとはわかりませんね。
10月3日の『あさイチ』で、ライスペーパーレシピを教えていたのは、ケンミン食品マーケティング部の獅子原里実さん。ライスペーパーで肉だねを包み込めば肉汁が流れ出ないので、肉だねをこねる作業が最低限で済むそうです。
ハンバーグって、こねる作業に結構力がいりますよね。その手間を省けるとはうれしい限り。ライスペーパー料理はほぼ初挑戦ですが、面白いレシピなので作ってみたいと思います。
ライスペーパーで包むのがポイント!「ライスペーパーハンバーグ」にトライ!番組では四角いライスペーパーを使っていましたが、入手出来なかったため、今回は直径22cmのライスペーパーで作ってみます。
【材料】(2人分)ライスペーパー…2枚
合いびき肉…250g
玉ねぎ…1/2個
塩・こしょう…各適量
サラダ油…適量
デミグラスソース…お好みで ※なくても可
1.玉ねぎをみじん切りにします。
肉だねに混ぜるので、出来るだけ細かく切りました。
2.サラダ油を引き、中火で熱したフライパンで、玉ねぎがしんなりとするまで炒めます。
3分ほど炒めると、玉ねぎがしんなりとしてきたので火を止め、お皿に移して冷ましておきました。
3.ボウルに合いびき肉、粗熱を取った
2の玉ねぎ、塩、こしょうを入れてさっくりと混ぜます。
一般的なハンバーグは粘り気が出るまでこねますが、「ライスペーパーハンバーグ」は、さっくり混ぜるだけでいいそうです。手が汚れなくて、うれしい!
4.ライスペーパーを水に約20秒浸して戻し、ライスペーパーの手前に半量の肉だねを置き、折りたたんで四角い形に成形します。
直径22cmのライスペーパーが浸かるボウルがなかったので、フライパンに水を注いで戻しました。ライスペーパーはぬるま湯よりも水で戻した方が扱いやすいそうですよ。
20秒ほど水に浸けただけでは少し硬かったのですが、お皿に少し置いておくとやわらかくなりました。たっぷりの肉だねをライスペーパーの上に乗せて包みましたが、時間が経つとライスペーパーがもちもちとするので、手早く包むのがおすすめです。
5.フライパンにサラダ油を引き、閉じ目を下にしてハンバーグを置きます。フライパンにフタをして弱火に点火、ハンバーグを5分焼きます。
点火前のフライパンにハンバーグを並べます。
フタをしてから弱火に点火し、5分焼きます。焼いている間は肉汁が出ていないようでした。
でも…フライ返しでひっくり返す時にライスペーパーが破けてしまいました。これは想定外!ハンバーグはしっかりと火を通さないといけないので、フタをして反対側も弱火で5分焼くことに。
ライスペーパーが破れてしまったので、フタをしたフライパンの中では肉汁が溢れ、パチパチ!と音を立てながら肉汁が溜まっていきました。ライスペーパーが肉汁を逃さないはずでしたが、仕方がありません。お皿に盛り付けてデミグラスソースを掛け、試食してみます。