2024.03.24

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【富山県の小学生考案】職人級のワザが光る「野菜たっぷり弁当」作ってみた!大事な調味料は「あいじょう」!?

お弁当って、卵焼きとかおにぎりとか、シンプルだけど作り方や分量で味がガラリと変わるおかずが多い印象。だから、いつもいろんなサイトのレシピを見ちゃうんですが、今回プロ顔負けのお弁当おかずのレシピを発見!JA全農が協賛した「お弁当レシピコンテスト」の優秀作品ですって。おにぎりは、ふりかけご飯を握って昆布をまぶしたり、コロッケを里芋で作ったりと、工夫が光ってるんです。しかも、小学生が考案したレシピらしい。す、すごい…。日ごろのお弁当に取り入れられそうだし、いっちょ作ってみよっと。

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「『お気に入りのご当地を紹介!』お弁当レシピコンテスト」は、CPM生活者マーケティング株式会社が主催、JA全農などが協賛したコンテスト。「住んでいる地域や日本の好きな場所、ふるさとなどのご当地食材や郷土料理を取り入れたお弁当レシピ」をテーマとして小学生対象に募集し、2023年6~9月の約3か月で171点の個性豊かなレシピが集まったそう。

今回紹介する優秀賞のお弁当は、正式名「家族みんなを元気に!!夏野菜たっぷり弁当!」。富山県の食材を取り入れていて、栄養満点なお弁当らしいんです。これは期待できそうですね!

まずは、お弁当の中身を紹介していきますね♪

味のメリハリが楽しい「家族みんなを元気に!!夏野菜たっぷり弁当!」



【ご飯】
○昆布たっぷりのおにぎり「富山まる」

【おかず】
①出汁がジュワッと広がる含め煮「南砺のおひめさま、丸山ひめ」
②ホクホクトロ~リ食感の里芋コロッケ「里を守るさといも王子」
③彩り豊かな肉巻き「なんと!南砺まき!」
④お弁当の定番おかず「ほっぺた落ちちゃう!?たまごやき!」

【その他】
○富山の野菜とフルーツを堪能「畑の宝物」

「おひめさま」に「王子」なんて、おかずのネーミングがとってもかわいいお弁当ですね。産地(南砺・なんと)の名と掛け合わせているのにも、郷土愛を感じます。どんなお味がするのか楽しみ!

さっそく、作っていきますよ~。

【ご飯】昆布たっぷりのおにぎり「富山まる」



材料(2人分)
お米…1合
水…200ml
佃煮昆布…10g
ご飯昆布…適量
ゆかり…適量
のり…適量

作り方
1.米を研いだら分量の水を入れて炊飯する。

2.おにぎりの1種類目を作る。ご飯の中に佃煮昆布を入れて握り、外側にのりを巻く。



3.おにぎりの2種類目を作る。ご飯にゆかりを混ぜて握ったら、全体にご飯昆布を付ける。



おにぎりは最初に具材を用意してから作り始めるとスムーズです。どちらも昆布なので同じような味になるかな?と思いきや、全然違いました!

定番の佃煮昆布を使ったおにぎりはホッとする味わい。甘じょっぱさがご飯と相性抜群です。ご飯昆布をまぶしたおにぎりは、昆布の旨味とゆかりの爽やかさが楽しめる一品でした。味付けや見た目が違うおにぎりがお弁当に入ってるとうれしくなりますね♪

ちなみに富山県は全国有数の米どころ。立山からの清らかな水と肥沃な大地が米作りに最適な土地だそうですよ。

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レシピ写真/大村夏子 取材協力/JA全農