2024.04.21

食べる

牛スジは少しの手間と時間を惜しまなければ優勝!「牛スジ肉豆腐」作ってみた!煮汁はカレーにリメイク



牛すじ肉がとろんと甘い♪焼き豆腐にも牛肉の旨味が付いてぜいたくな味



武島たけしさん考案の「牛スジ肉豆腐」が、完成♪切った時は硬かった牛すじ肉ですが、ぷるんと揺れるようなやわらかさに仕上がっていました。

食べてみると、コラーゲンを感じるとろみ感。牛肉の旨味がしっかりとあるので、牛の薄切り肉で作ったすき焼きのようなおいしさを感じます。

お肉が分厚めに付いた部分は少し硬さが残っているものの、噛み切れないということはなし。牛肉らしい旨味を含んだ部位として味わえました。

煮汁は甘めの味付けですが、甘辛いと言うほどの濃さではなく、どちらかというとあっさり甘い感じ。煮汁の濃さは煮詰め具合にもよるので、水分が多く蒸発すれば、もう少し濃厚さが増したのかもしれません。



煮汁をたっぷり含んだ焼き豆腐は、煮汁ごとご飯に乗せて「とうめし」風にしても。七味を少し振りかけると、甘さと辛さのメリハリが付いて、丼感覚でいただけました。

残ったおいしい煮汁でもう一品!「牛すじカレー」にアレンジしてみた♪

武島さんは残った煮汁にカレールウを加えるだけで、おいしい「牛すじカレー」になると紹介していましたよ。牛肉の旨味を含んだ煮汁を余すことなく、カレーにリメイクしてみます♪



動画では水を加えて煮汁の量を増やしていました。でも、今回は152gの煮汁だけでカレー1食分を作れそうなので、薄めずに作ってみます。残念ながら牛すじ肉は完食してしまったので、5cmほどのにんじんを加えることに。



中辛のルウを1かけ加えて溶かし、ラップに包んで電子レンジ(600W)で3分加熱したにんじんを切って加えました。



こちらが残った煮汁をリメイクした「牛すじカレー」です。食べてみると中辛のカレールウを使ったのに、とてもまろやか!スパイスの香りは控えめですが、和風の甘い味わいがカレーの奥に潜んでいる感じ。牛肉は入っていませんが、牛肉の旨味が感じられ、ビーフシチュー寄りのカレーといった印象でしたよ。

牛すじ肉はひとかけらも入っていませんが、牛肉の旨味の効いた奥深いカレーとしておいしく完食しました♪

牛すじ肉は下茹でして臭みを取れば牛の旨味が詰まった部位として大活躍!



武島たけしさん考案の「牛スジ肉豆腐」は、牛すじ肉を下茹でしてあくをしっかり取るのがポイントでした。

今回使った牛すじ肉は思ったほどあくが出ず、下茹での15分間であくをすくったのは、2回だけ。かなり手間が省けました。後はじっくり煮込めばOKなので、時間に余裕がある時向けの一品だと思います。

今回は動画通りに1時間煮込みましたが、牛すじ肉は煮込めば煮込むほどやわらかくなるそう。余裕がある場合は、様子を見ながら煮込み続けると、さらにおいしくなると思います。

ちなみに、動画で武島さんは「牛スジ肉豆腐」は「牛すじカレー」を作るために作ると言っても過言ではない!とコメントしていました。煮汁があっさりめなのは、カレーを作ることを考慮してなのかなとも感じました。

煮汁までおいしくいただけるレシピなので、気になる方はぜひ挑戦してみてくださいね。

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