2024.02.21

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【志麻さんのおしゃレシピ】じっくり1時間煮込むブイヨンが肝!「豚肉と野菜のシチュー」に挑戦♪素材の旨味♡

寒い日に食べたくなるのが温かい料理♪具だくさんのシチューは野菜もお肉も一度に食べられ、旨味がたっぷりのスープもおいしいですよね。今回は、タサン志麻さんがバラエティ番組『沸騰ワード10』で以前作っていた「豚肉と野菜のシチュー」に挑戦!市販のルウを使わずに、ベースになるブイヨンを1時間掛けて煮込むことからスタートです。かなり本格的ですが、志麻さんが生み出すおしゃれシチュー、作ってみたいと思います!

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自家製ブイヨンがポイント!「豚肉と野菜のシチュー」にトライ!

紹介されていたレシピでは水の分量が紹介されていなかったため、筆者が適量だと思う分量(2L)で作ってみます。



【材料】(約4人分)
豚肩ロースブロック肉…500g
塩・こしょう…各適量
にんじん…2本
玉ねぎ…2個
ホワイトマッシュルーム…7個
いんげん…8本
コンソメ(固形)…1個
ローリエ…1枚
パセリ…1本
有塩バター…40~50g
薄力粉…大さじ2
生クリーム…100ml程度 ※牛乳で代用可
サラダ油…適量

1.豚肉をひと口サイズに切り、塩とこしょうで下味を付けます。



豚肉は大きめに切ると食べ応えが出ますよ。

2.鍋に豚肉とたっぷりの水を入れて中火にかけ、沸騰した状態であくを取りながら約10分茹でます。



水の量は「たっぷり」とだけ紹介されていました。豚肉を茹でたスープがシチューのベースになるので、水の量で味が変わる気がするのですが、使う鍋の形状によって水分量が変わるからなのでしょうね。今回は蒸発する量を見越して、鍋に2Lの水を注ぎ、豚肉を茹でました。

沸騰したらあくがたくさん出るので、しっかりと取るのがポイントです。

3.へたを取ったにんじん、皮を剥いた玉ねぎ、コンソメ、ローリエを加え、フタをして弱火で約20分煮込みます。



野菜は丸ごと入れる方が、やわらかくなるそうです。沸騰した状態だと豚肉が硬くなり、野菜も煮崩れするので、お湯がポコポコとするくらいの火加減をキープしてくださいね。豚肉と野菜を煮込んでいるので、ブイヨンスープを作るという訳ですね!

4.20分ほど煮込んだらパセリの茎を加え、フタをしてさらに40分ほど煮込みます。



20分煮込んでフタを開けると、ブイヨンスープが淡い黄金色になっていました♪パセリの茎を加えると、だしが出ておいしくなるそうです。

フランス料理など、ヨーロッパの煮込み料理では「ブーケガルニ」というハーブを束ねたものを風味付けに加えますが、ローリエとパセリの茎がその代わりになるのでしょう。
ちなみに、パセリの葉先は今回使わないので、別の料理に使ってくださいね。

フタをしてさらに40分煮込みました。

5.1時間煮込んだら具材とブイヨンスープに分け、スープの量が半分くらいになるように強火で煮詰めます。



1時間煮込んで具材を引き上げると、にんじんも玉ねぎもとてもやわらかく、力を入れると崩れそうなくらいでした。

具材を引き上げた後のスープを強火で半量ほどになるまで煮詰めるとのことですが、加減が難しい!半量まで煮詰めるとシチューの量が減りそうだし、煮詰めないと生クリームを加えても味が薄くなるそうです。今回は強火で8分加熱して、1/3くらいが減ったかな?と感じる程度まで煮詰めることに。

その後は、ホワイトソースが出来るまで火を止めて置いたままにしておきました。にんじんと玉ねぎは触れるくらいに冷めてから、食べやすい大きさに切っておいてくださいね。

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