失敗したので作り直してみた!洗い物を減らすためにもヨーグルトのカップ内で作業したいところですが、不器用なわたしは、うまく混ぜることが出来ないので、ボウルで混ぜることに。その際、ヨーグルトもクリームチーズも常温に戻してから混ぜました。
おお~、混ぜやす~い。ヨーグルトのカップよりふたまわりほど大きなサイズのボウルにしただけで、こんなに混ぜやすいとは。
ヨーグルトをこぼす心配もなく、思いっきり混ぜられます。ヨーグルトとクリームチーズがクリーム状になめらかに混ざりました。
ヨーグルトの小さなカップの中で混ぜるより、時間的にも早く混ざると思います。
続いて、ゼラチンの準備。調べてみると、粉ゼラチンは「水に振り入れる」とダマになりにくいとのこと。先ほどは、粉ゼラチンに水をドバッとかけたので、ダマになりやすくなったのかも。
粉ゼラチンが一箇所に集中しないよう、水に少しずつ振り入れ、電子レンジ(600W)で10秒ほど加熱して溶かします。
そして、ここからは特に慎重に。先ほどは、ヨーグルトとクリームチーズを混ぜた生地が冷たかったので、溶かしたゼラチンを入れたら、ゼラチンが固まってダマダマになりました。
なので、今回は溶かしたゼラチンに少しずつ生地を入れて混ぜてから、残りの生地と混ぜることに。
なめらかな生地になりました。失敗したときの生地とは全然違う(笑)。
これをヨーグルトのカップに入れて、ビスケットをのせて、冷やし固めます。
3時間冷やしてから、お皿に出してみることに。
ヨーグルトカップの上にお皿をかぶせて、上下に振ってみましたが、全然出てこない…。先ほどの失敗作は、すぐ出てきたんだけど。
そこで、1分ほど50℃くらいのお湯に浸けて、上下に振ってみると…。
それでも、出てこない…。いろいろ手ごわいわね。
では3分延長。50℃くらいのお湯に3分浸けた後、上下に振って…。
やっと出てきました。でも、レアチーズケーキの表面がちょっと溶けました(苦笑)。まぁ、デコボコではないのでOK。やっと食べられます。
ちょうど、おやつの時間だったので、コーヒーと一緒にいただくことに。
では、いただきます!
おっ、フォークを入れたときの感触が、さっきとぜんぜん違う!スッと入ります。
中も全然ボコボコしていません。ヨーグルトのカップの中で混ぜることにとらわれず、しっかり混ぜるのが大切ですね(笑)。
ゼラチンの塊はひとつもなく、ヨーグルトとクリームチーズがしっかり混ざっていて、なめらかです。
トロッととろけるクリームのような食感とは違って、しっかりした食感。ゼラチンの量が多いようで、ブルンブルンです(笑)。レアチーズケーキというより、レアチーズゼリーという感じ。個人的には、ゼラチンの量を減らす方がいいかなと思います。
甘さが控えめで、ヨーグルトの爽やかさとクリームチーズの濃厚さがうまく混ざり合っています。今回、3時間冷やしましたが、ビスケットはけっこうサクサクしています。しっとりさせたい場合は、ひと晩くらい冷やすのがいいかもしれません。
syun cookingさんの「カップそのまま濃厚レアチーズケーキ」は、クリームチーズの濃厚さもありつつ、後味がさっぱりしたレアチーズケーキでした。
ヨーグルトとクリームチーズは無理をせず、ボウルを使ってよく混ぜ、溶かしたゼラチンは冷たい生地に混ぜないようにするのが失敗しないポイントかなと思います。作ってみてはいかがでしょう。