2021.12.15

食べる

【さつまいもだけ!シンプルおやつ】農家直伝「さつまいもチップス&スティック」皮むき不要でラクうま♪

子どもも大人も大好きな甘~いいもと言えばさつまいも!火が通りやすいさつまいもは、手作りおやつの材料にもおすすめです。茨城県の農家に教わったさつまいものおやつ「さつまいもチップス&スティック」は切って揚げるだけなのに、パリパリ&ほくほくで絶品!手順も少ないから、10分あればできちゃいます。


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今回レシピを教えてくれたのは、茨城県行方市のさつまいも農家、髙木裕子さん。

「わが家で作るさつまいもおやつと言えば、さつまいもチップスとさつまいもスティック。皮をむかず揚げるだけなので簡単だし、できたてが本当においしくて」(髙木さん)



「油ハネが気になる方もいるかと思いますが、揚げる前にしっかり水気を拭き取れば大丈夫。気軽に作ってみてくださいね」(髙木さん)


一面に広がる髙木さんのさつまいも畑。霞ヶ浦と北浦の2つの湖の間に広がる「赤ノッポ」と呼ばれる火山灰土壌で、質のいいさつまいもが育ちます。


食べだしたら止まらない!「さつまいもチップス」



材料(2人分)
さつまいも…1本(200g)
揚げ油…適量
塩…適量

作り方
1.さつまいもを2mm厚さに輪切りする。



2.1を10分水にさらし、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。





3.鍋に油を熱し、180℃になったら2を1分30秒~2分ほど揚げる。



きつね色になったら、すぐに油切り網の上へ取り出し、熱いうちに塩を振りかけて完成!



薄く切ったさつまいもは見るからにパリパリ!



薄く切っているので中までしっかり火が通っています。素朴な味で、何枚でもいけてしまうおいしさです!



このパリパリ感はサラダのトッピングにも使ってもアクセントになりそう。塩ではなく、砂糖を振りかければ、おやつ感がアップしますよ♪

外側はパリッ!中はホクッ!「さつまいもの素揚げ」



材料(2人分)
さつまいも…1本(200g)
揚げ油…適量
塩…適量

作り方
1.さつまいもを5cm長さ、1cm角のスティック状に切る。





2.1を10分水にさらし、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。





3.鍋に揚げ油を熱し、160℃になったら2を3~4分ほど揚げる。揚げ上がったら熱いうちに、塩を振りかけて完成。



竹串がスッと通れば揚げ上がりのサインです。





食べてみると外側はカリッとしていて、中はホクホク。そのまま食べても十分おいしい~。



ディップや調味料で味変するのもおすすめ。しょっぱい系・甘い系でディップを作ると、また違った味わいになりますよ♪

切り方が違うだけで、工程は2レシピともほぼ同じ。一緒に作れば、食感の違いも楽しめます。



止まらないおいしさのチップスとスティック、ぜひ作ってみてくださいね!


髙木裕子さん

茨城県行方市で、夫の雅雄さん、息子夫妻と一緒にさつまいもを栽培。家庭では、自慢のさつまいも料理を作る。行方産のさつまいもは、首都圏のスーパーなどで購入できる。JAなめがたしおさいonline storeでは、すぐに食べられる冷凍焼きいもが購入可能!

JAなめがたしおさい 甘藷部会連絡会
住所:茨城県行方市島並857-35
電話:0299-72-1880
HP:https://ja-ns.or.jp/

取材写真/加藤優里 レシピ写真/菊地菫 取材協力/JAなめがたしおさい

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