2024.09.05

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新品買うの待った!15年物の真っ黒焦げ焦げ鍋を「オキシ煮」30分してみたら…【衝撃すぎるアフター】

愛用している鍋やフライパンの「焦げつき」は悩みのタネですよね。いくら洗っても落ちないし、もう手放そうかな…と思っていませんか?諦めるのはちょっと待って!オキシクリーンなら、頑固な焦げつきもきれいに落とせるんですよ。今回は、わが家の15年分の焦げがこびりついた鍋と、以前は白かったフライパンで実践してみます。真っ黒になった鍋は、果たしてどこまできれいになるのか?衝撃の結果をお楽しみに♪

【オキシ漬け】マグやポットの10年ものの「茶渋汚れ」「着色汚れ」が漬けるだけで落ちるのか…試してみた


今さら聞けない「オキシクリーン」とは?



オキシクリーンとは酸素系漂白剤です。お湯に溶かすことで酸素の泡が発生し、頑固なシミや汚れを一気に落とします。キッチンの油汚れ、浴槽の汚れ、皮脂汚れ、茶渋や衣類の黄ばみなど、家庭にあるさまざまな汚れに効果があります。塩素系洗剤とは違い、酸素の力で汚れを落とすため、素材が傷みにくくツンとした臭いがしないのもうれしいポイントです。

とっても便利なオキシクリーンですが、使えない素材もあるので注意しましょう。

【オキシクリーンが使えないもの】
・ウールやシルクなど水洗いできない繊維
・革製品
・ドライクリーニングのみと表示された衣類
・宝石類
・金属全般
・金属製の付属品
・ラテックス塗料
・ジュートやチーク材
・仕上げ木材

※金属に溶液がついた場合は、すぐに水で洗い流してください。

オキシクリーンの正しい使い方  



【使うもの】
・オキシクリーン
・お湯(40〜60℃のぬるま湯)
・ステンレス製の大きな鍋
・重曹
・ゴム手袋
・スチールウールタワシ
・ラップ

【オキシクリーン溶液の作り方】
①40〜60℃のお湯を容器に入れる
②4Lに対し付属のスプーン1杯(28g)を入れる
③オキシクリーンが溶けきるまでよく混ぜる

【オキシペーストの作り方】
オキシクリーン:重曹:ぬるま湯を1:1:1の割合で混ぜる

●注意点
・オキシクリーンは40〜60℃で最も効果を発揮します。温度が冷たいとオキシクリーンが溶けきらず、熱すぎると効果が出る時間が短くなってしまいます。より高い効果を発揮するためにも、適温のお湯で十分溶かしてから使用してください。
・オキシクリーンは金属に使用すると変色する恐れがあるため、金属製ではない容器を使ってください。
・溶かしたときに発生する酸素は人体に無害ですが、吸い込まないように注意し換気しながら使用しましょう。
・肌荒れする恐れがあるため、オキシクリーンを素手でさわらないようにしてください。

オキシクリーンを溶かすと出るのは「酸素」。なので有害な気体が出るわけではないですが、使うときには熱気や湯気を吸い込むのは好ましくないので、換気は必ず行ってください。

では、早速やっていきましょう!

【ビフォー】焦げが目立つフライパンと片手鍋

今回のエントリーは、購入して半年のフライパンと15年愛用しているステンレス製片手鍋です。

【フライパンのビフォー】



白色が可愛くてお気に入りなんですが、焦げが目立って困っています。

【ステンレス鍋のビフォー】



使った日は中性洗剤で洗っていますが、焦げがひどすぎて真っ黒です。時々金タワシで洗っていたのですが、疲れるしまたすぐに焦げるし…と思い、最近はすっかり諦めていました。15年あまり積もった頑固な焦げは、果たしてオキシクリーンで落ちるのでしょうか?

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