管理栄養士のともゆみです。ブロッコリーや小松菜は冷凍したことがありますが、レタスの冷凍ってどうなんでしょう。実はちょっとした工夫をすれば、冷凍したレタスもおいしく食べられるんだそうです。そう書かれていたのは、ニチレイフーズのホームページ内にある「ほほえみごはん」という食サイトです。試しにやってみたいと思います。おすすめレシピも掲載されていたので作ってみますね。【サニーレタスの保存】冷蔵庫で10日間もシャキシャキを保てます!用意するのは容器と水だけ冷凍食品で有名なニチレイフーズは「ほほえみごはん」という食サイトを運営しています。食材の上手な冷凍の仕方やおいしく解凍する方法が掲載されています。冷凍すると日持ちすることを始め、いろいろなメリットがあるので、「ほほえみごはん」はとても参考になります。今回は冷凍に向いていなさそうなレタスを冷凍してみて、ちゃんと食べられるのか検証してみたいと思います。
冷凍レタス=おいしくない?レタスは冷凍すると、シャキシャキ食感がなくなって冷凍に向かないと言われています。実際、一度冷凍したレタスは、そのまま解凍すると水分が出てべちゃっとなってしまい、生食には向きません。ですが、上手に保存して、加熱調理することでおいしく食べることが可能なんです。ポイントは3つあります。
1.なるべく新鮮なうちに冷凍すること
2.急速冷凍すること
3.必ず凍ったまま調理すること
レタスの冷凍保存(約3週間保存可能)レタスは芯など余分な部分を取り除いて、食べやすい大きさにちぎってから冷凍します。凍ったままパラパラと使いたい分だけ取り出せるので便利です。レタスは変色しやすいので、急速冷凍が基本です。
【冷凍方法】1.レタスは外側から1枚ずつ葉っぱを外し、水で洗います。ザルにあげ、キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取ります。
2.食べやすい大きさにちぎりながら、ジッパー付き保存袋に入れます。芯や変色している部分はこの段階で取り除きます。レタスは金属に触れると変色しやすいという特徴があるので、包丁は使わず、手でちぎります。
3.袋の空気を抜いて、口を閉じます。アルミホイルで全体を覆ってから冷凍します。アルミホイルは熱伝導がよく、急速に冷やすことができます。アルミホイルを巻く以外にアルミや金属のトレイやバットにのせる方法でもOKです。