2024.08.03

食べる

【失敗しない漬け物】萎びたきゅうりは焼酎で「古漬け」にすべし!2か月で”至高”に♪【菜園雑誌の編集長直伝】

こんにちは、家庭菜園雑誌『やさい畑』で6年間編集長を務めたGです。畑できゅうりを育てた経験がある人はわかるかもしれませんが、きゅうりは短い期間に大量に採れるのが困ります。サラダや浅漬けではとても食べ切れず、気づけばシナシナに…(泣)。そんなときは「古漬け」にするのがベスト!2か月漬け込めば、旨味が超凝縮した逸品が完成します♪えっ腐らせそうで怖いって…?大丈夫、焼酎を入れれば失敗知らずですよ~!

【農家直伝】余ったきゅうりは“干す”べし!?コリッと甘い♡「干しきゅうり」が超お手軽な保存ワザだった件

夏になるとスーパーではお安いきゅうりがズラリと並びますが、畑でも続々と育ってきます。
新鮮なきゅうりをみそマヨで齧る。これはたまりませんよね~。



でもきゅうりの食べ方ってワンパターンになりがち。暑い盛りは生で食べて瑞々しい歯ごたえを楽しむのがいいけど、そればかりだとさすがに飽きちゃいます。
そんなときは、「古漬け」をこしらえておくと、秋冬まで長く味わえますよ。

冷蔵庫に食べどきを逃したきゅうりはありませんか?また、スーパーや直売所で多めに買ったり、人からたくさんもらったりしたら、ぜひ古漬けにしましょう!

長く漬けるほどパリポリ食感に♪「きゅうりの古漬け」

材料(作りやすい分量)

きゅうり…500g
※1~2本からでもできますが、ここでは500gを基準にします。きゅうりの量に応じて塩と焼酎の量は加減してください。
粗塩…10g + 25g + 10g
焼酎(甲類)…50ml
※芋や麦ではなく、クセのない甲類をチョイスしてください

用意するもの
ポリ袋
重石
きゅうりが入るサイズの容器(漬け物樽)

1. きゅうりをまな板に並べて粗塩10g(小さじ2)を振りかけます。

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2. 手のひらできゅうりを転がしながら(板ずり)、塩をきゅうりになじませます。

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3. きゅうりをポリ袋に入れ、粗塩25gを加えます。袋は透明のほうが中の様子がわかるので作業しやすいです。



4. ここがポイント!腐敗防止用に焼酎を投入。袋ごと揉んで、全体をよくなじませます。



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