2022.02.21

食べる

【始末料理】みかんを皮まで食べ切るべく「皮の焼き餃子」作ってみた!「茹で餃子」も♡【食べるSDGs】

料理大好き、手抜き料理が得意なkimiko♪です。前回は、テレビ番組『サタプラ』で紹介された「みかんの皮の天ぷら」を再現してみました。これが意外にもホントにおいしかったので、今回は「みかんの皮の餃子」にチャレンジです。このレシピでも、みかんをまるごと使い切ります! 皮のポテンシャルは前回で十分過ぎるほどわかったので、餃子ではどんな味の化学変化が起こるのか、とっても楽しみです♪

【画像を見る】餃子好きにはたまらない!みかんの皮の餃子



まずは、みかんをよく洗って皮をむきます。



番組で紹介していたのは、皮を100℃のオーブンで2時間焼く。とあります。
とりあえず2時間焼いてみることにしましょうか…。



と、時間設定したものの、1時間焼いていたら画像のような状態に。
充分パリパリになっていて、これ以上焼くと焦げそうなので1時間でオーブンから出しました。



焼けたら、みじん切りにする。と紹介されていますが、パリパリすぎて、とてもみじん切りにはできません(笑)。
割れてしまうので、すり鉢とすりこ木で砕いていきます。

これで、みかんの皮の下ごしらえが終わりました。
ここから、餃子を作っていきます。

みかんの皮の餃子レシピ!

【材料】
みかんの皮…1個分
豚ひき肉…100g
ニラ…1束
しいたけ… 2枚
冷凍エビ(解凍する)…10g
餃子の皮…1袋(16枚入りのものを使用)
卵白…1個分
しょうが…少々
サラダ油(餃子を焼く時用)…適量



1.ニラ、しいたけ、エビはみじん切りにする。
しょうがはすりおろす(チューブのものでも可)。
ボウルに材料を入れ、よく混ぜ合わせる(こちらが餃子の種に)。



2.の餃子の種が混ざったら、冷蔵庫で30分寝かす(時間がなければ、そのままでも可)。



3.2を冷蔵庫から取り出して、餃子の種を餃子の皮に包んでいく。



4.お皿に片栗粉を引き、3をのせる。



5.フライパンに油を引き、餃子を並べる。フタをして、弱火で3分焼く。



6.4のお皿に残った片栗粉を、水100ccで溶いておく(これが水溶き片栗粉になります)。



7.餃子の皮が透き通ってきたら、6の水溶き片栗粉を入れる。フライパンにフタをして中火で約2~3分焼く。



8.フタを取って、7で入れた水溶き片栗粉の水分がなくなり、餃子の羽根になるまで中火で約1分焼く。
水分が残っている場合は、なくなるまで加熱する。
やり過ぎると焦げるので注意して!



9.餃子が焼けたら火を止め、フライパンにお皿を被せる。



フライパンを裏返して、餃子をお皿にのせたらできあがり~ ♪
見た目は普通の餃子です。

香りも変わりなく…みかんの香りはしないですね。

では実食!
食べてみると…、みかんの香りが口いっぱいに広がります。
酸味があるわけではないのですが、みかんの爽やかな香りと風味が口の中で広がることで、餃子そのものがおいしくなっているのかなと。
この餃子のレシピはいつも自宅で作っているものですが、いつもと違うのはみかんの風味が絶妙だってこと。
みかんの爽やかさが食欲をそそるので、餃子がどんどんなくなっていきます(笑)。

みかんの皮を入れるとこんなにもおいしくなるんですね!

で、味を占めたわたしは、もう一品作っちゃいました!

みかんの皮の餃子の種を一握り残しておいて、みかんの皮のエビ蒸し餃子を作ります。

アレンジ:みかんの皮のエビ蒸し餃子!

【材料】
みかんの皮の餃子の種…ひと握り
冷凍エビ(解凍する)…適量
餃子の皮…適量



1.先に作った「みかんの皮餃子」の餃子の種をひと握り残しておきました。



2.エビをみじん切りとブツ切りにする。1とエビを混ぜ合わせる。



3.餃子の皮の片面に水をつけ、2枚合わせにする。
(蒸し餃子を作るときはモチモチの皮がおいしくなるよう、2枚重ねにするんです)



4.餃子の皮で2のエビ蒸し餃子の種を包みます。その後、蒸し器で約2分加熱する。

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はい、できあがりました。

モチモチッとした蒸し餃子はビジュアルからして良さげ!
みかんの香りがエビの甘味と混ざり合っておいしいです! エビとみかんも相性良いですね♪
タレはポン酢をつけていただきました。

焼き餃子もエビ蒸し餃子もみかんの皮と相性抜群ですね! みかんの皮の万能さに感動するばかりです。
肉にも魚にもよく合い、素材を引立てる食材だということが分かりました。

「みかんの皮の粉を常備するのもいいかも」とちょっと考えはじめました(笑)。
また作ろうと思います!

みなさんも、ぜひともお試しください。

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