朝の情報番組『ZIP!』を見ていたら、「ワールドズボラ飯クラシック」と称し、世界のズボラ料理を紹介していました。海外にもズボラ飯があるなんて、びっくり! 今回はその中でも特に気になった、中国の「懶人餅(ランレンピン)」を作ってみました。「怠け者の餅」という意味で、中国の人たちがササッと食事を済ませる時に作る料理のひとつだそうです!
【画像を見る】中国のズボラ飯「ランレンピン」って?
まるでお好み焼き!?な、「懶人餅(ランレンピン)」
【材料】(1個分)
小麦粉…大さじ2
水…大さじ2
塩…少々
溶き卵…1/2個分
ハム(薄切り)…1枚
青ねぎ…適量
番組で紹介していたレシピには分量の掲載がなかったので、詳細は自分で考えて作っています。
材料や、小麦粉を使った生地に卵と具材を乗せていく工程は、日本のお好み焼きに似ているような気がしました。
卵は溶いておくようにしましょう!
焼いて巻くだけと、作り方はシンプル!
1.ボウルに小麦粉、水、塩を入れて混ぜ合わせる。
2.中火でフライパンを熱し、少量の油を全体に馴染ませる。
フライパンが十分に温まったら1の生地を流し込み、広げる。
3.2の後、すぐに溶き卵を生地の上から一面に広げる。
4.3の後すぐに、上からハムと青ねぎも散らす。
5.焼いている生地を2回ひっくり返す。(それぞれの面を5秒ずつ焼きました。ちなみにフライ返しを使うとひっくり返しやすいです)
6.最後にもう一度裏返した後、まな板や皿に移す。
7.端からくるくると丸めていく。
8.できあがり!
生地が破れやすいので、ひっくり返すのに苦労しました。
お好み焼きのようにヘラが2つあればやりやすいと思いますが、わが家にはないのでフライ返しで破れないように、そっと行いました。
実際に食べてみると…。
生地がモチモチとしていて弾力がある!
生地に入れた塩とハムの塩気を感じますが、全体的にあっさりした味わいです。
ケチャップやマヨネーズをちょい足ししたら、最後まで飽きずに食べられました。
クッキングシートで巻くと、ワンハンドで食べられてお手軽です。
ただし、出来立てを持つと熱いので、注意してくださいね。
日本のズボラとは少し違いました
朝の情報テレビ番組『ZIP!』で紹介されていた「懶人餅」を作ってみました。
作り方は生地を焼いて巻くだけとシンプルですが…。
生地と卵を一緒にせず、順番に入れて焼くなど、おいしくするためにしっかりと手もかけている印象。
フライパンを使うから洗い物も出ちゃいますし(笑)、
日本の「卵かけご飯」や「お茶漬け」くらい手抜きだと、うれしいなと思いました。
とはいえ、調理自体は10分以内にできちゃいますよ。
お休みの日のランチなどに、ぜひ試してみてくださいね!
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