2021.12.26

住む

【家電のプロが指導】放っておくと水垢、カビの温床に…100均グッズで「加湿器」を正しく掃除してみた!

今年も、早いものであと数日となりました。大掃除の時期ですね~。みなさん、加湿器のフィルターはお手入れしていますか? 朝の情報番組「ZIP!」で「加湿器はお手入れが命なんですよ!」って、家電のプロが紹介していたんです。わが家の加湿器もそろそろ掃除しなきゃな~とは思っていたのですがなんとなく放置気味(笑)。そこでこの機会にと思い、番組の正しいお手入れ方法を参考に、実際に試してみました!

【画像を見る】大掃除しましたか?100均グッズで「加湿器」を掃除!

加湿器はお手入れが命!

イメージ

加湿器に入れる水は水道水を使っているので、放置したままだと水垢やカビがとっても発生しやすい環境ですよね。当然といえば当然のことなんですが…。もしもフィルターが汚れたまま加湿器を使っていると、カビが加湿器の水蒸気とともに放出されて、部屋中にまき散らしている…しかもそれを吸い込んでいる可能性も…って、そんなことを想像したら恐ろしいですよね。健康にも悪影響がでてきそう…。

そこで「ZIP!」で紹介していた加湿器の正しいお手入れ方法で掃除してみたいと思います!黒カビ出てきたらイヤだなあ…(笑)。


わが家で使っている加湿器はコチラ

加湿器

わが家で使用しているのは、コチラの加湿空気清浄機です。幼い子どもがいるので、加湿や空気清浄には気を使っているつもりなんですが、フィルターのお手入れには自信がありません…(汗汗)。

もしもこの加湿器を汚いまま使っていたら…。体に断然よくないのでこれを機にきちんとお手入れしてみたいと思います!ではさっそくやっていきますね!


加湿器フィルターを取り出してみると…

加湿器before

フィルターの黄ばみ

加湿部分のトレイとフィルターを取り出してみると、悲しいことにトレイ内の水が黄ばんでいてピンクカビが見られました。さらに白い塊みたいなものがプカプカと浮いていました。そしてフィルターにはところどころに黄ばみや白い汚れが見られました。これらの汚れは水道水の塩素(カルキ)汚れのようです。黒カビはみられませんでしたが、ピンクカビや黄ばみが見られたのでしっかりとお手入れしていきたいと思います。


クエン酸を使った加湿フィルターのお手入れ

用意するのは、100均で手に入るファイルボックスとクエン酸です!
ファイルボックスは加湿フィルターがすっぽりと入るものを選びました。

用意するもの

選んだファイルボックスが穴が開いている仕様だったので、水を溜められるように、ファイルボックスの穴をテープで塞ぎました。

テープで塞ぐ

続いて40℃くらいのお湯をファイルボックス内に注いでいきます。9割くらい注いだら、1Lに対してクエン酸6gを入れ、しっかりと溶かします。
※高温すぎると、フィルターを傷める原因となるので注意してください!

クエン酸を入れる

あとは、フィルターをファイルボックスの中に入れ、1時間ほどつけ置きします。

ファイルボックスでつけ置きするといつもつけ置きする量に比べてお湯の量が最小限で済みました!

フィルターを入れる

しばらくすると、プクプクと泡が出てきました。1時間ほどこのままつけて浸しておきます。

泡

1時間経ったら取り出して、スポンジに中性洗剤をつけて、やさしくこすり洗いをします。

スポンジで洗う

洗い流してbeforeの写真と比べてみると、白い汚れがきれいに取れていました!
スゴイ!これにはビックリでした!!

before加湿フィルターafter
写真上:お手入れ前、写真下:お手入れ後

黄ばみの方は完全には落とすことはできず、少し残ってしまいました。今後お手入れをきちんとして、これ以上汚れが広がらないようにしたいと思います。

ちなみにトレイの汚れは中性洗剤をつけて、スポンジや歯ブラシで隅々までこすり洗いしました。

トレイ

トレイafter

このようにトレイの方は簡単にキレイになりました!

ここまでに紹介したクエン酸を使った加湿フィルターのお手入れは、2週間に1回やると理想的ということでした。
 

毎日のお手入れも大切!

タンクの振り洗い
振り洗いしている様子

フィルターのお手入れも大事ですが、日々のお手入れも大切とのこと。水をタンクに入れるときに継ぎ足しで入れるのはNGなんですって。タンクに残った古い水は一度捨てて、少し水を入れてタンクを振り洗いします。これを数回繰り返しておくとタンク内のぬめりを防げるそうです。

ぜひこの年末の掃除リストに加湿器のお手入れを追加してみてください!

ちょっとしたことですが、日々のお手入れもやってみてください!わたしも心がけようと思います!



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