2022.03.17

食べる

【農家直伝】新玉ねぎが手に入ったらまずコレ「まるごと玉ねぎのスープ煮」切り口から旨味がジュワ~ッ!

さあやってきました新玉ねぎの季節~!フレッシュな新玉ねぎが手に入ったら、まずはコレが主役の一皿を作りたいですよね。そこでおすすめなのが、石川県の農家に教わった「まるごと玉ねぎのスープ煮」。旨味たっぷりスープがこれでもかと染み込みまくった玉ねぎは、一口食べればホロホロ溶けだします…。新玉ねぎでこの一皿を作らなかったら、もはや損ですよ~。

【炊飯器でほったらかし】丸々1個使用!とろとろ食感な「新たまねぎの炊き込みご飯」作ってみた

3月から4月にかけて出回る新玉ねぎ。収穫したてでそのまま出荷されるから、みずみずしくて肉質が柔らかく、辛味が少ないのが特徴です。そんな新玉ねぎを存分に味わえる、至極の一皿を作ります!

見た目も味もインパクト大「まるごと玉ねぎのスープ煮」



材料 (4人分)
玉ねぎ…4個(600g)
昆布(3cm角)…4枚
鶏ひき肉…100g
塩… 小さじ2/3
水…3カップ

[A]
しょうゆ…小さじ2
しょうが汁…約20g分

[B]
片栗粉…大さじ1/2
水…大さじ2

1.玉ねぎは皮をむき、根の方だけを切り落とす。



皮を剥く、根を切り落とす、以上!
下処理があっけなさすぎて、これだけでいいの?と言いたくなりますが、大丈夫。
玉ねぎの頭はあえて残しておくことで、加熱したときに形が崩れるのを防いでくれるんです。



2.鍋に1と昆布、水、塩を入れて蓋をし、弱火で10分煮る。





表面がしんなりして、竹串が途中まで刺さればOK。



3.2にひき肉を加え、あくを取りながら15~20分煮る(普通の玉ねぎの場合は30~40分)。



再び竹串を刺してみると…スッと真ん中まで通るやわらかさになりました!



4.火を止め、昆布と玉ねぎを取り出して器に盛る。残り汁の入った鍋を弱火で熱しAを加えて軽く混ぜる。



玉ねぎの形がしっかりキープされています。



5.4にBを少しずつ加え、とろみがついたら火を止めて、器に盛った玉ねぎの上にかけたら完成。



では、さっそくいただきます!



ナイフを入れてみると、玉ねぎに染み込んだうまみスープがジュワッと出てきました。柔らかく煮込んだ玉ねぎは…あ、甘い!ものすごく甘い~!じっくり煮込むとこんなに甘くなるなんて…驚きです。



一緒に煮た昆布も食べられますが、ジューシーでやわらかな食感で、これまた美味~!
残ったスープを、ごはんにかけて食べるのもおいしかったです。

新玉ねぎを使えば、調理時間も短縮。玉ねぎのおいしさを存分に味わえるレシピ、ぜひ作ってみてくださいね!

参考レシピ:https://www.ja-komatsushi.or.jp/recipe/spring/#recipe03

レシピ協力/JA小松市

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