デスクワークで長時間同じ姿勢を続けたり、運動不足やストレスで体が縮こまったりしてしまうと、肩こりや腰痛、だるさの原因に…。日々の運動やストレッチで改善していくのがベストですが、忙しかったり疲れていると継続するのは難しいですよね。でも最近、ダイソーでぴったりなアイテムを見つけたんです！それが骨盤ストレッチまくら。上に寝転ぶだけでストレッチができるんです。ストレッチポールみたいだけど本当に効果があるのか気になりますよね。そこで使い方や使用感を詳しくレビューしていきます。プチ不調の原因は「猫背」にあり！PC作業のやり過ぎには“背筋伸ばしエクサ”が有効！これがダイソーの骨盤ストレッチまくら
この骨盤ストレッチまくらはダイソーで110円。
空気を入れて膨らませるタイプの枕です。
膨らませる前
膨らませると直径約10㎝、長さ36cmととってもコンパクト！実は以前からストレッチポールが欲しいなぁと思っていたのですが、場所をとるので悩んでいたんですよね。
この骨盤ストレッチまくらは膨らませたまま置いていても邪魔にならないし、空気を抜けばさらに小さくなるので出張や旅先にも持っていけるのでとっても便利ですね。
可愛らしいサーモンピンクの色味がインテリアともマッチします！
使用するときはパンパンに膨らませるのでなく、少しふにゃっとなるくらいでOKです。
パッケージに3つの使い方が記載されていたのでさっそくやってみました。
1. おなかのエクササイズ
骨盤ストレッチまくらを横向きに置き、腰の下に位置するようにして仰向けになります。
普段縮こまりやすいお腹の筋肉が伸びて気持ちいいです。
両腕を頭の上に伸ばして深呼吸するとさらに伸びが深まります。
吐く息で筋肉の緊張が緩んでいくのを感じて、リラックスします。
猫背で背中が丸くなると、腹筋がうまく使えずに縮こまった状態になってしまいます。
猫背の改善には正しい姿勢を意識するとともに、ストレッチを行い姿勢筋をほぐしていくことも大切だそうです。
2. 背中のエクササイズ
続いて骨盤ストレッチまくらを縦に置き、背骨の下に位置するようにして仰向けになります。
この時も両腕を頭の上に伸ばし、深呼吸します。
仰向けになった時に、上の画像のようにストレッチまくらが背骨の位置になっていればOKです。
背中のストレッチは背筋が伸びて、胸の前側が開く感じがして気持ちいいです。
腕の付け根も伸びるので猫背で巻き肩になっている人にもおすすめです。
胸の筋肉が凝り固まっていると、気づかないうちに呼吸が浅くなります。
このストレッチでしっかり胸郭を開くことで呼吸もしやすくなりそうです。
ストレッチしながら深呼吸をすると自律神経が整いリラックスできるので、寝る前に行うと眠りの質の改善にもつながるといいます。
骨盤ストレッチまくらを使用する際の注意点として、体に痛みを生じる場合は使用を中止してください。
長時間の使用は避け、ストレッチ後はゆっくりと起き上がるようにしてください。
3. 足のエクササイズ
ふくらはぎ～足首の下に骨盤ストレッチ枕を横向きに置き、足首を前後にパタパタと曲げ伸ばしします。
このエクササイズは仰向けに寝た状態でも、床に座った状態でもできるのでテレビを観ながら行うことができますよ。
1日を終えるとむくみやだるさを感じるという方に、足のエクササイズはおすすめですね。
ふくらはぎは第2の心臓と言われていますよね。足のエクササイズを行うことで、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用を利用して足先に溜まった血液を押し上げて、体の中心に戻すことができると言われています。
骨盤ストレッチまくらを使って足を高くすることによって、より血液の流れを促すことができそうです。
血行を促すので冷え性の改善も期待できます。
この骨盤ストレッチまくらは小さくてかわいい見た目の割に、その上に寝転ぶだけでちゃーんとストレッチできて気持ち良かったです！
普通のストレッチは面倒というときや疲れているときでも、寝転ぶだけならできそうですね。
体がガチガチでつらい、もっと気軽にストレッチしたいという方はぜひ試してみてください。
※記事中で登場した商品は、掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。
