2022.05.01

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【大人女子にうれしい!“美肌レシピ”】いちごとアレを食べるとコラーゲンが増える⁉【農家直伝】

愛らしい姿や鮮やかな色が食欲をそそるいちご。デザートとしてそのまま食べることが多いですが、新しい楽しみ方にもチャレンジしたいもの。そんななか、いちごと組み合わせるだけで、肌にいい食材があるという耳寄り情報が…。東京都立川市でいちごを栽培する農家に、簡単にできる美肌レシピを教えてもらいました!

【農家直伝!“いちご活”のススメ】大人女子をキレイにする!肌と腸を整えるいちごの栄養成分って?



東京都立川市の「金子園」で、いちごを栽培する金子倫康さん。100年続く農家の4代目です。
1~5月までのいちごの収穫時期は、ほぼ毎日いちごが食卓に登場するそう。

美肌を生む⁉いちごとチーズの組み合わせ



いちごは女性にうれしい栄養素が含まれた果物です。とくに若々しさを保つアントシアニンやビタミンCがたっぷり。
ビタミンCは、たんぱく質と一緒に取ることで、肌のツヤや弾力を保つのに必要なコラーゲンの生成が促進されます。



だから、いちごはたんぱく質が豊富なチーズなどの乳製品と組み合わせるのがオススメ。
金子家の定番レシピを紹介します!

春の食卓を彩る「いちごとルッコラとチーズのサラダ」



「いちごは甘酸っぱいので、チーズと合わせるとすごくおいしい。サラダに足すことで、いつもの食卓がパッと華やかになりますよ」(金子さん)

材料(2~3人分)

いちご…6~8粒
モッツァレラチーズ…1個(100g)
ルッコラ…2束(60g程度)
オリーブオイル…大さじ1
塩…ひとつまみ
黒こしょう…適量



作り方
1. いちごは洗ってヘタをとって縦半分(大きなものは一口サイズ)にカットします。



2. モッツァレラチーズは一口大にちぎります。



3. ルッコラは根を落として4~5㎝長さにカットします。



41、2、3を皿に盛りつけて、オリーブオイルを回しかけて、塩、黒こしょうをかけて完成。



ルッコラの苦みといちごの甘みと酸味、チーズのまろやかさが合わさり、爽やかなひと皿に。



ルッコラの代わりにベビーリーフを使ったり、お好みでバルサミコ酢をかけたりしても◎。

お酒のつまみにぴったり「イチゴ&チーズ」



「好きなチーズにいちごをのせるだけ。簡単でレシピと言えるものではないかも(笑)。仕事の後の一杯によく合わせています」(金子さん)

材料(2人分)
いちご…6粒
カマンベールチーズ…1個 ※ブリーチーズなどお好みのものでOK
蜂蜜…適量



作り方
1. いちごを洗ってヘタをとり縦半分(大きなものは縦1/4)にカットします。



2. カマンベールを12等分にします。※もしくはいちごの個数とあわせてカットします。



3. チーズにいちごをのせて、お好みで蜂蜜をかけて完成。



筆者もレシピを試してみましたが、確かにいちごとチーズは相性抜群。いくらでも食べられちゃいます!

※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。


金子さんのレシピは、肌のハリやツヤが気になる大人女子にぴったりです。いちごをたくさん食べて、美肌を目指しましょう!

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金子園

金子倫康(かねこ・ともやす)さん

母校である農業高校の実習助手などを経て就農。3代目の父・波留之さんと共にトマト、いちご、野菜全般(年間約30種類)を栽培している。自らが始めた土耕栽培のいちごに力を入れていて、本格的な出荷シーズンの1~5月はいちごにかかりっきり。“味が濃くておいしい”とファンが多い金子さんのいちごは、地元のみならずいちご王国・栃木県のお客さんから注文が入ることも。JA東京みどりの農産物直売所「みのーれ立川」などで販売中。

写真/津田雅人 レシピ写真/菊地菫 取材協力/JA東京みどり

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