2022.10.07

食べる

【農家直伝】食べすぎ注意報発令~!「米粉のチュロス」口の中でシュワッと溶けた!?いや、消えた!?

その昔、チュロスという食べ物が一世を風靡した時代がありました。初めて食べた時の感動は今でも忘れられず…細長いルックスにたっぷりの砂糖、一口食べる度にうっとり…そして時代は令和です! 大人になったワタシが出会ったのが新潟県の農家発の「米粉のチュロス」。なんでも、ちょっと変わった食感だとか。チュロスに夢見たあの頃を思い出して、ワクワクで作ってみま~す♪

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サクサク軽~!「米粉のチュロス」



材料(4人分)
米粉…60g
バター…20g
水…110ml
塩…ひとつまみ
砂糖…小さじ2
卵…1個
揚げ油…適量
グラニュー糖(仕上げ用)…100g程度

準備
丈夫な絞り袋、星型のしぼり口を用意し、オーブン用のクッキングシートを20cm×5cm(フライパンに入る大きさ)に切り分けておく。



丸い絞り口で絞り出すと揚げている最中に破裂する恐れがあるため、必ず星形の絞り口で作りましょう。

作り方
1.鍋にバター、水、塩、砂糖を入れて弱火にかけ、溶けてきたら強火で沸騰させて火を止める。



2.1に米粉を加え、ヘラで手早くひとかたまりにし、混ぜながら中火に1分ほどかける。



3.2を火からおろし、溶き卵を3回に分けて加え、均一になるまでよく混ぜる。



混ぜる時は卵を生地に刷り込むように混ぜるのがポイント。だんだんと生地の色が白から黄色になっていきます!



3回目の卵を流し入れるころにはこの通り。たまごケーキのような良い香り~♪



時間があれば、この段階で生地を30分以上冷やすのがおすすめ。生地が硬くなり、揚げ角がしっかり立つのでチュロス感倍増です♪

4.絞り口を付けた絞り袋を用意し、3の生地を入れる。



生地はけっこう固め! ぎゅっと押し込みます。



5.準備したカット済みのクッキングシートに、生地を絞り出す。



目安の長さは15㎝ほど。ここで曲がると真っ直ぐなチュロスにならないのでゆっくり慎重に。

6.フライパンに揚げ油を熱し、170℃まで温まったらオーブンシートごと5を揚げる。



油に入れた直後は触らずステイ。菜箸でチュロスの底の方を触ってみて、固くなっていたらひっくり返しましょう! そのついでにクッキングシートも取り除きます。



火が強すぎると気泡が膨れてくるので注意してくださいね!



全体がキツネ色になったら揚がったサイン。キッチンペーパーに乗せ、十分に油を切ります。



7.熱いうちにグラニュー糖をまぶして完成!



揚げあがりを菜箸で持った時点で「こ、これは!何かが違う!ワタシの知っているチュロスではない…!? 」と違和感を察しつつ、パクリ。



な、何ちゅー軽さ!サクサクスルッと胃の中へ入っていく。え、今チュロス食べましたよね!? という感じです(笑)。

今まで食べてきたチュロスとは全くの別物。フワフワしてない、超絶軽くてサクッ! 揚げてる時に何かに似ていると思っていましたが、このチュロス、麩に似てます! “甘くておいしいお麩”をイメージしてもらえれば間違いないかと思います。

分量通り作ってたし、十分足りるかなと思ったけど、んも~おいしすぎて全然足りない(笑)! 次は倍量で作らなきゃ…なんて考えながら食べていたら、さっきまで目の前にあったはずの10本のチュロスが、あっという間にワタシの胃の中へ消えてしまいました(驚)。こりゃ食べ過ぎ注意報発令だ~!



味変でグラニュー糖にシナモンを混ぜてみたら、我ながらグッジョブ。テーマパーク風に〇や♡の形に揚げてみてもかわいいと思います♪

というわけで、新食感のチュロスめちゃくちゃおすすめです!ぜひ作ってみてくださいね~。

参考レシピ:JA佐渡「かあちゃんキッチン」http://jasado-kitchen.blogspot.com/2014/09/de.html


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レシピ提供/JA佐渡

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