すっかり暑くなってそうめんのヘビロテ季節到来ですね。今年もおいしいアレンジレシピを探しまくると思いますが、昼の情報番組『ヒルナンデス！』でさっそく見つけちゃいました♪そうめん専門店店主が激推しの“めんつゆ×みかんジュース”という組み合わせ。酸味＋甘み＋塩味＋うま味という最強のおいしさとか。トッピングマストの“かいわれ”の苦味を足せば、もう無双状態です。さっそく試してみます！【そうめんの裏ワザ】沸騰した鍋にアレを入れるだけで…「コシのある高級麺」に大変身！【食べ比べ検証】そうめん研究家の斬新レシピで「みかんそうめん」に挑戦番組でそうめんレシピを教えてくれていたのは、半田そうめん専門店「阿波や壱兆」の女将で、そうめん研究家の田中嘉織さん。今回わたしが挑戦する、めんつゆにみかんジュースを混ぜた「爽やかみかんそうめん」のほか、「ミルキーサラダそうめん」「みそラーメン風そうめん」「お好み焼きそうめん」と、斬新なそうめんレシピを紹介していました。こちらは別途記事にしていますのでご覧ください。
「基本のそうめんの茹で方」水気をしっかり切るのがポイントです！まずは、基本となるそうめんの茹で方から。田中さんが教えてくれた、おいしく茹でるポイントは3つ！さっそく、このポイントに従って茹でてみることに。
なお、番組ではそうめんや水の量、ゆで時間には触れていなかったので、そうめんの袋の記載に従い「そうめん100gに対し水約1L、ゆで時間2分」としました。
Point1.「麺はあまりかき混ぜず、お湯で泳がせる」水を沸騰させ、麺を入れた後、麺はあまりかき混ぜず、お湯で泳がせるように茹でます。麺が重なり合わないようにほぐす程度。かき混ぜると麺が傷ついて麺本来のうま味が飛んでしまうのだそうです。
Point2.「茹で上がった麺は流水でぬめりと粗熱を取り、氷水で一気にしめる」
Point3.「ザルで“チャッチャッ”ではなく、水気をしっかり押し出す」麺はすぐ水を吸っておいしくなくなるので、軽くザルで水気を切るのではなく、手でギュッと押してしっかりと水気を切るのがいいそうです。
“水を吸っておいしくなくなる”ということは…、氷水にそうめんを盛り付けるのはもしかしてNG？？？調べてみると、そうめんを水に浸した状態にすると、水分をたくさん吸い、小麦本来の風味が損なわれ、喉ごしのよさも半減してしまうそうです。冷たくして食べたいときは、麺ではなく、つけ汁を冷すのが◎。
わが家では、冷たくておいしいからと、そうめんは氷水に入れて食卓に置いていました。これは、逆にそうめんのおいしさを損ねていたのですね…。基本となるそうめんの茹で方を知ったところで、「爽やかみかんそうめん」を作りましょう♪
「爽やかみかんそうめん」の材料と作り方
【材料】1人前
そうめん…100g
めんつゆ（3倍濃縮）…100ml
みかんジュース…360ml
◆具材
サラダチキン…80g
かいわれ菜…適量
お好みで
こしょう…適量
タバスコ…適量
番組では、そうめんの分量を紹介していなかったので、今回は、そうめんを1人前の標準量100gとしました。また、わが家のめんつゆは2倍濃縮なので、ざっくり計算して、めんつゆ(2倍濃縮)150ml、みかんジュース310mlで作ることに。味のバランスが多少レシピとは違うかもしれませんが、よし！としましょう。
【作り方】1. みかんジュースとめんつゆを合わせて冷蔵庫で冷やしておきます。みかんジュース＋めんつゆは、酸味＋甘み＋塩味の組み合わせとなり、味がピタッと決まるのだそうです。
2.「基本のそうめんの茹で方」に従って茹でたそうめんを器に盛り、ほぐしたサラダチキンとかいわれ菜をトッピング。
冷やした“みかんつゆ”をかければ出来上がりです。お好みでこしょうやタバスコをかけてもいいそう。
見た目はしょうゆラーメンみたいですね。では、いただきます！
この“みかんつゆ”は、ポン酢じょうゆをまろやかにして、ちょうどいい濃さのスープにしたような味です。酸味＋甘み＋塩味＋うま味の組み合わせ！「基本のそうめんの茹で方」に従って茹でた麺はちょうどいい硬さで、水っぽさもなく、喉ごしもなめらか。トッピングのかいわれ菜の苦みと辛みが爽やかな“みかんつゆ”によく合います！なくてはならいトッピングかも。 鶏のうま味とみかんの甘酸っぱさの相性も◎。
こしょうとタバスコはお好みで…とのことですが、わたしはあった方が好きでした。最初はこしょうだけかけていただいたのですが、こしょうのピリ辛さは“みかんつゆ”の甘みを引き締め、よりおいしく感じさせてくれます。そして何より驚いたのが、タバスコ！タバスコをかけるとスープの味がより爽やかでフルーティーになる気が。タバスコは最初からかけず、途中からかけて“味変”するのがいいかもしれません。
このみかんそうめんは、“冷たさ”もおいしさのひとつ。みかんつゆは冷蔵庫でしっかり冷やしておくのがいいと思います。それに、つゆをあらかじめ作って冷やしておけば、麺を茹でて具材を乗せるだけなので、5分くらいで作れますよ。
みなさんもぜひ、挑戦してみてくださいね。
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