先日、NHKの朝の情報番組『あさイチ』では「青じそを味わいつくすSP」と題して、青じそのおいしさを際立てる炒め物のレシピを紹介していました。そこで気になったのがこちら!考案者は、シェラトン都ホテル東京のレストラン「四川」の前料理長である、橋本暁一さんです。スーパーでも手軽に手に入るような材料を使って、本格中華の華やかな味わいの炒め物ができちゃいますよ!ぜひ見てみてくださいね~!【リュウジレシピ】「至高の漬けダレ」でマグロを漬けてみた!スーパーの刺身が数段おいしくなる・なる♡主役は青じそ!今が旬のアオリイカを使った「アオリイカの青じそ炒め」の材料と作り方
【材料】アオリイカ…250g ※刺身用を用意しました。
青ねぎ…10本
青じそ…15枚
卵白…1個分
片栗粉…大さじ3
*A(下味調味料)
塩…小さじ1/4
酒…大さじ1
こしょう…少々
*B(合わせ調味料)
塩…小さじ1/4
砂糖…小さじ1
酒…小さじ2
こしょう…少々
水溶き片栗粉…大さじ1
スープ(中国風)…大さじ3
材料にはスープ(中国風)とありましたが、今回は鶏ガラスープの素(顆粒)小さじ1程度を、お湯大さじ3に溶かして使うことに。
【作り方】1.アオリイカに格子状の切り込みを入れ、一口大に切って軽く水で洗い、ザルにあげます。
2.青ねぎ、青じそはみじん切りにします。
青じそはできるだけ細かく刻みました!3.乾いた布巾で
1の水分を取り、Aで下味をつけます。
4.3に卵白を加え、空気を含ませるように混ぜ合わせたら、片栗粉を加えます。
空気を含ませるよう大胆に混ぜました。片栗粉を入れるとイカのまわりが白くなってきました。5.フライパンに油(大さじ5、分量外)を入れ、120℃(周りから細かい泡が出る)まで熱します。
温度を測ることができず見極めも難しかったので、ここではフライパンを傾け、油がサラリと流れるくらいまで熱することに。
6.フライパンが熱せられたら
4を入れ、イカを箸でほぐしながら炒めます。半分ほど火が通ったら、ボウルを下に置いたザルにあげます。
片栗粉のせいでイカどうしがくっついてしまうので、よくほぐしました!7.6でボウルに滴り落ちた油から、大さじ3だけフライパンに戻し入れ、
2を炒めます。香りが出たらイカを戻し入れ、Bを加えて2~3秒炒めます。
ボウルに残った油がちょうど大さじ3ほどでした。
イカをフライパンに戻し入れたところ。サッと混ぜ合わせたら、すぐに火を消しました!
完成です!
青じそとイカがよく絡んでいて、見た目も華やかでおいしそう♪
さっそく一口いただきます!
アオリイカの身がプリップリ!歯応えもよくって、とってもおいしいです♪青じそも香ばしくて、食欲がどんどん湧いてくる~!
卵白を絡めてあるので、イカの身がふわっとしている感じもたまりません〜。
普段は薬味など脇役として使われがちな青じそですが、今回は味も香りもとても際立っていて、主役になっているのがよくわかります。中華料理のお店で出てくるような味になっていて、とってもぜいたくな味わい。旬のアオリイカのうま味が最大限に引き出されている感じがして、お刺身でいただくよりも、わたしは好みでした。
アオリイカはちょっと高級かもしれませんが、その分とってもおいしいですし、食卓が華やかになる感じもいいなと思いました。
おうち中華をする際に、ぜひ作ってみてください!