2022.10.18

食べる

東京・有楽町にトラクターや"疑似畑"が出現!?【国消国産秋まつり】"天気予報の女神"も駆け付け語る「食べて農家を応援!」

こんにちは、編集部員Kです。食欲の秋ですね~!農家にとっては「収穫の秋」であり、「秋まつり」の季節でもあります。そんな秋真っただ中の10月16日、東京・有楽町駅前でJAグループ主催の「国消国産秋まつり2022」に参加してきましたよ!展示ブースには新鮮な野菜や果物がずらりと並び、元お天気キャスターの貴島明日香さんをはじめ、著名人も駆けつけて賑わっていました!大盛況の様子をレポートします♪

【林修先生が熱弁】相次ぐ食品値上げに世界的な食料危機…。今、わたしたちにできることは「え、”愛”を持って国産を食べる!?」



10月16日、日曜日。JR有楽町駅の目の前に広がる「有楽町駅前広場」にはステージやテントが設置され、のぼりも立って、まさに「お祭り」の雰囲気が漂っていました。

「国消国産秋まつり2022」は、消費者に「国消国産」を理解してもらうためにJAグループが開催したイベント。国消国産とは、「”国”民が必要として”消”費する食料は、できるだけ、その”国”で生”産”する」という考え方の略語です。

不安定な世界情勢などの影響でさまざまな品目の値上げが続くこの頃ですが、食品だけでなく農業資材なども高騰しており、多くの農家が苦境に立たされています。今回の秋まつりは、消費者に日本の「食」と「農」について考えるきっかけとしてもらい、国産のものをできるだけ手に取ってもらうことで、国内の食料供給の土台を固めていこうとする取り組みの一環です。

政治家や著名人などが続々登場してPR「国産を食べて~!」


国消国産や食料安全保障について消費者に呼びかけるJA全中の中家会長。


食料自給率を高める重要性を説く農水省の野村大臣。

開会セレモニーでは、主催者であるJA全中の中家徹会長が「食を生み出す農業と地域に関心持って」と呼びかけた後、野村哲郎農林水産大臣が登壇。「食料自給率がわずか38%では日本人のお腹を満たせない。国消国産を理解してもらい、『食』を見直してほしい」と訴えました。


新鮮なシャインマスカットを見て「みずみずしい~」と驚く貴島さん。

その後、元・人気お天気キャスターで「天気予報の女神」とも呼ばれた、モデルでタレントの貴島明日香さんがMCとして登場。貴島さんは産地直送通販「JAタウン」が提供するYouTubeチャンネル「ゆるふわたいむ」に出演していることから、「食や農にかかわって、改めて日本の食材は新鮮でおいしいということを実感したんです。できる限り国産の食材を選んで、日本の農家さんを応援していきたいです」とエールを送りました。


Menkoiガールズは歌とダンスを披露しながら「国消国産」の文字を書きあげました。

続けて、群馬県邑楽館林地域のご当地アイドル・Menkoiガールズが登場。メンバーによる見事な書道パフォーマンスに会場は湧き立ちました。

また、ステージを囲むように、トラクターや”疑似畑”がある収穫体験エリア、旬の野菜や果物が並ぶ展示PRエリア、JA青年組織がお米を提供してJA女性組織提供のレシピで作った「おむすび」の配布が行われるエリアが設置され、どのエリアも行列ができる大賑わいに。


トラクターは子どもたちに大人気!


「収穫体験」は、おがくずの中から賞品番号入りのカプセルを探し当てるくじ引きのようなゲーム。


秋ならではの旬の農産物が並んで来場者を魅了。

小池都知事も登場!「1400万の都民が食を見直せば大きな力に」


米粉の消費を呼びかける小池都知事。

午後には、小池百合子都知事が登場。東京都が進める米粉消費拡大の取り組み「TOKYO JAPAN キャンペーン」をPRしながら、「1400万の東京都民が、毎日の食事に米粉を取り入れれば、日本全国の米農家の活力となる」と説きました。


配布された「梅ご飯」おむすびは、ほんのり酸っぱくて青じその良い香りがしました。

収穫体験やおむすび配布は大人気で、あっという間に品切れに!野菜や米粉パンの販売コーナーは夕方までお客でごった返していました。



「国消国産秋まつり2022」の帰り、夕飯の食材を買いにスーパーに寄ったのですが、野菜や果物の品ぞろえの良さに改めて気づかされました。日本全国どこでも、スーパーや青果店に行けば国産の新鮮な野菜や果物が手に入るというのは、本当に恵まれた環境なのでしょう。農家のみなさんへの感謝を忘れず、今後も「国産」を選び続けたいと思います!

産地直送通販「JAタウン」で送料無料キャンペーン実施中!



いま、JAグループは国消国産を進めるため、旬の農畜産物の産地直送通販サイト「JAタウン」で送料無料キャンペーンを開催しています!

下記特設サイトから注文した農畜産物は、11月30日まで送料無料になります(規定数に達した場合、早めにキャンペーン終了になる場合があります)。

北は北海道から南は沖縄まで、全国各地のJAが厳選した安全安心な農畜産物が選べます。近所のお店では手に入らないような地域の農畜産物を、この機会に味わってみてはいかが?

https://www.ja-town.com/shop/e/ekokusho/

写真/野口 花梨

Pick up

Related

Ranking