2023.03.17

住む

【ハンガーの裏ワザ】かけたパンツが滑り落ちない方法!光沢素材でも無問題!収納力もアップします♪

洋服の収納の中でも厄介なのは、「パンツをいかにきれいに保って収納するか」ではないでしょうか。スラックスなどのスベスベしたパンツは、ハンガーにもかけにくく、折り目なども気にしなくてはいけないのでなかなか手強いですよね。折り目に沿ってきれいにたたんでタンスに入れている人、タオルのようにハンガーにかけて吊るしている人にぜひ試して欲しいのがこちら。テレビ番組『バゲット』で紹介していたハンガー使いのテクニック。これで「パンツの収納」がよりきれいに、簡単になります。

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シワにならないように収納するなら、やはりハンガーが良さそう

折り目をきれいに保ち、変なところにシワが入らないようにするならば、ハンガーに吊るすというのが最も有効のように思います。

ただ、普通にハンガーにかけてしまうと、どうしても腰回りの方が重くなってしまい、滑り落ちやすいですよね。



こうして挟み込むタイプのもので押さえたりもしますが、場合によってはくしゃっとなってシワが寄ってしまったり…



あまりにも悩ましい「パンツ収納」。
しかし、そんな悩みも簡単に解決してくれる裏ワザが、情報番組『バゲット』の中の「知って得する裏ワザ」特集にありました!
その方法とは「パンツの裾を交互にかける」というもの!

言葉だけではイメージが湧きませんので、実際にやってみましょう。

「パンツの裾を交互にかける」を実際にかけてみた



まずは冬物パンツ。
冬物だけあってやや厚手です。



まずは片方の裾をハンガーにかけます。



続いて、反対側の裾を反対側から被せるようにしてかけます。



図解するとこんな感じ。

これで完成!



クローゼットの中にかけてみました。
持ち運ぶ時も危なげなく、落ちることなくかけられましたよ。

では続いて…



こういう比較的スベスベした材質のパンツはいかがでしょう?
こういう光沢あるパンツ、履きこなすとおしゃれだし重宝しますが、それだけにシワが寄るのは絶対に避けたい。



同じように、両足の裾をそれぞれ反対側からかけました。
バッチリ!スベスベ生地も全く問題ありません。



見た感じは普通にかけてあるのと変わらないのですが、腰回りのダボ付きがないのでスッキリしている印象です。



ジャケットと一緒にかけてもこの通り。
ジャケットの中でパンツがかさばらないので、見た感じもスッキリとしている気がします。
何よりジャケットが膨らまないのでこちらの型崩れも防げます。収納力もアップですね。



ジャケットの裾から程よくパンツがのぞけますので、「あれ?あのパンツどこやったっけ?」という心配もなくなりますね。

なぜ落ちないのか

それにしても、どうしてこのように掛けるとパンツが落ちないのでしょうか。
科学実験のスペシャリスト、松延康先生によると、その理由は「摩擦」だそうです。



裏ワザのようにかけることで、このように、ズボンの裾同士に摩擦が発生するため、落ちにくくなるんだとか。

番組では、この裏ワザでかけたパンツに水の入ったボトルをぶら下げることに成功していました。
やってみたのですが、わたしの場合はさすがに落ちてしまいました。
耐久性の強弱は、やはりパンツの素材によるようです。

ともあれ、この裏ワザのかけ方をすると、かなり激しく上下左右に揺すってもパンツは落ちませんでしたよ!
摩擦の力、あっぱれです。

お気に入りのパンツも、普段使いのパンツもこれで簡単に収納しちゃいましょう!

パンツの収納は、シワも気になるし、場所もとるし、本当に厄介に思っていました。
でも、この裏ワザを使えば怖いもんなし!
スラックスもオシャレパンツも折り目きれいにスッキリ収納できてしまいます。
ハンガーの種類(フックが有るか無いかなど)も選びませんので、ホテルなどの出先でも使えますね。

ぜひお試しくださいませ!

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