2023.04.29

食べる

【農家直伝】甘い煮豆が主役のお寿司!?「金時豆の押し寿司」作ってみた!寿司飯には焼きサバがインだってよ♪

甘く煮つけた金時豆っておいしいですよね。ご飯のお供に最高♡ですが、高知県の農家に教わったのはなんと「金時豆の押し寿司」です。金時豆を押し寿司のトッピングに使いますが、寿司飯には焼きサバを混ぜ込むっていうから驚きです。甘い煮豆と焼きサバの異次元コラボ…頭がバグりそうだけど、ここはギュギュっと作ってお味を確かめますか♪

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旨味ギュギュッ!金時豆の押し寿司



材料(2人分)
米…2合
サバの切り身(半身)…2切れ
しょうが(みじんぎり)…1かけ分
白いりゴマ…適量
金時豆(乾燥)…1カップ
砂糖…1カップ
塩…大さじ1
水…4~5カップ
桜でんぶ(市販)…適量
三つ葉…適量

[A]
ゆず酢(市販)…40ml(ゆず酢がない場合は、ゆず果汁とお酢を20mlずつ混ぜ合わせる)
砂糖…40g
塩…4g
うま味調味料…4g

※押し寿司を作る「押し抜き型」を使ったレシピになります。型がない場合でも、洗って側面を切った牛乳パックで代用可能です。

作り方
1.米を少し固めに炊いておく。



2サバをグリルで両面合わせて10分程度焼き、火が通ったら粗熱を取り、骨と皮を取り除きほぐしておく。



3.ボウルに[A]を入れよく混ぜてから、しょうが、サバ、白ゴマを加えてよくまぜる。





サバにたっぷりとゆず酢を吸わせます。

4.ボウルに炊いた米を入れ、3を加え切るように混ぜる。



5.鍋に金時豆を入れ、水を加え強火で煮る。沸騰したら火を止め、ザルに豆を上げる。







この時点ではシワシワですが、後でちゃんとふっくらしますのでご心配なく!

6.鍋に5を入れ、豆が浸るぐらい水(分量外)を加えたら、中火で20分ほど煮る。



7.砂糖と塩を加えたら、フタをして汁気がなくなるまで弱火でコトコト煮る。火を止めて30分ほど休ませ、冷めたらザルに上げる。







シワもなくなり、ふっくらとしてきました。



8.
型に4のすし飯を押し寿司型いっぱいに入れたら、桜でんぶ、7の煮豆、三つ葉の順に乗せ、上から押す。



わたしは行楽用に買った型を使いましたが、牛乳パックで代用可能です!
ラップを敷くと、型にお米が付かず、後片付けが楽になりますよ。(または、型を水で濡らして使ってもOK)





きれいに飾ったら、ラップを閉じてフタでぎゅーーっと押していきます。
木枠を回して向きを変えながら押すときれいにできますよ!





すし飯と具材がまとまったら、型をはずして、包丁で食べやすいサイズに切って出来上がりです。



なんて可愛らしい見た目♪
お吸い物と一緒にいただきまーす!



パクっ…ほぉ~口に入れた瞬間に広がる、サバの香ばしい味わいにビックリ!その後にふっくらとした金時豆の甘さが口いっぱいに広がります。そしてそれをまる~くまとめる爽やかなゆずの香り…。
サバの生臭さが心配でしたが、ゆず酢のおかげかまったく気になりません♪
一口食べるごとに、味の変化が楽しめるので、いくらでも食べられそう~!

桜でんぶを使用することで彩り豊かになり、食欲をそそります。これはお弁当に入れても喜ばれること間違いなしです♡今回は三つ葉を使用しましたが、にんじんの葉っぱなどを使用してもOKですよ!

押し寿司って難しいんじゃ…と、最初はちょっぴり不安でしたが、簡単に作ることができました。ゆず酢を加えるだけでひと味違った爽やかな風味が楽しめますし、金時豆はあらかじめ煮ておけば大丈夫!
手軽に作れておいしいうえに、行楽日和にもぴったりな煮豆の押し寿司、みなさんもぜひ挑戦してみてくださいね♪

★今回のレシピは、高知県 JA高知県女性部 安芸地区安芸支部 川北地区のみなさんにご提供いただきました!
https://ja-kochi.or.jp/food/recipes/26922/

レシピ提供/JA高知県女性部 安芸地区安芸支部川北地区

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