オムライスにはいろんな流儀があって、ずっと流行っている(気がする)のは調理したライスの上にふわとろなオムレツが乗っているタイプ。でも今回は卵とご飯が混ざっているタイプで、さらにあんがオンされています。以前、テレビ番組『家事ヤロウ』で紹介していたもので、なんでもニューオータニのシェフが考案したみたいです。味にはかなり信頼がおけそうなので、作ってみることにしました!この記事の画像一覧をチェック!「あんかけオムライス」の材料材料(1人分)卵…2個
しょうゆ…大さじ1
砂糖…小さじ1
塩…少々
粗びき黒こしょう…少々
カレー粉…2g
青ねぎ…お好みで
準備卵を白身と黄身に分ける。
あんの材料しょうゆ…大さじ1
料理酒…大さじ1
みりん…大さじ1
顆粒和風だし…10g
片栗粉…10g
水…200ml
「あんかけオムライス」の作り方1.鍋にあんの材料を全て入れ、弱火に混ぜながらかけ、とろみが付いたらできあがり。
2.ご飯(お茶碗1杯分)に白身を加え、軽く泡が立つくらいまで混ぜる。
3.2に卵黄、しょうゆ、砂糖、塩、黒こしょう、カレー粉を入れて混ぜ合わす。
4.フライパンを強火で空炒りし、白い煙が出たら火を止める。フライパンにサラダ油大さじ1を入れ、一気に
3を流し込み軽く混ぜる。
5.軽く混ぜたらフライパンを傾け具材を端に寄せて楕円形に整え、フライパンのフチにお皿をあて、フライパンをひっくり返して盛り付ける。あんをかけたらできあがり。
先に白身と黄身を分けるのは驚きでした。
白身とご飯を混ぜることで、米粒1つ1つにコーティングされます。しっかり混ぜると空気がたっぷり入り、ふわふわになるのだそうです。
余熱で調理することで表面だけが固まり(ここまではうまくいきました♪)、中はとろっとした食感になるはずが…チャーハンのようになっちゃいました。火加減の調整が難しかったんです(涙)。でも、これはこれでアリ!
楕円形にするのも難しかったですね。カタチにはあまりこだわらない方がよいかも。
ホテルのレストランの味付けだからか、あんがかなり塩っけあります。もしかしたら、調味料を半分くらいに減らしても良さそうです。
スパイス感はふんわり香る程度ですが、やっぱりカレー粉は口の中でいいアクセントになっていますね。全体的な印象として、和洋折衷な味わいだなぁと思いました。
あ、あんかけなので冷めにくくて、ずっとアツアツです。これからの寒い季節にぴったりですね♪
卵とご飯がしっかり混ざった見た目と未体験な味わい!卵とご飯がしっかり混ざり合った見た目と未体験な味わいで、とっても新鮮なオムライスでした!
ニューオータニのシェフ、さすがです。わが家の卵料理のレパートリーに入れることにします。
みなさんもぜひ作ってみてください。