2023.08.21

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【冷凍炒飯の超アレンジ】ミシュランシェフの「トムヤム炒飯」に挑戦♪ココナッツ香る完璧なタイの味わい♡

5月16日放送の「ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」では、中華料理のミシュランシェフによる「冷凍炒飯アレンジバトル」を開催!壮絶なバトルを制したのが、この「トムヤム炒飯」でした。味の素の「ザ★®チャーハン」を大胆アレンジして、中華風な炒飯がココナッツ香るタイ風炒飯に大変身!おいしそうなビジュですね~。これは絶対食べてみた~い♪

【炒飯の掛け合わせ】ランキング1位“のりの佃煮×ナッツ”で「ブラックチャーハン」に挑戦♪高・級・感!


ミシュラン1つ星を3年連続獲得!新進気鋭のシェフが考案

「冷凍炒飯アレンジバトル」で優勝したのは、東京・六本木にある「Chinese restaurant Series」の料理長、金子優貴さんです。金子シェフのお店は伝統的な広東料理の技法を大切にしながらも、香港、上海、シンガポール、インドネシアなど、アジア各国の要素も取り入れた創作中華レストランとして大人気!2020年にオープンして8カ月でミシュラン1つ星を獲得した後、3年連続で1つ星を獲得し続けているそうです。

今回のアレンジバトルを制したのが、金子シェフ考案の「トムヤム炒飯」です。その特徴は、乾煎りして香りを立たせたココナッツと、トムヤムペーストを冷凍炒飯に合わせたこと。優勝を勝ち得た炒飯とは、いったいどんな味わいなのでしょう?

【材料】1人分
・味の素「ザ★®チャーハン」…1/2袋(300g)
・ココナッツファイン…15g ※今回はココナッツパウダーを使用
・エビ…4尾
・卵…1個
・トムヤムペースト…6g
・パクチー…適量
・油…少々
・ライム…1/8個 ※今回はレモン(国産)で代用

ココナッツファインは、ココナッツの果肉を乾燥させて粉にしたものです。今回は、製菓用品売り場にあったココナッツパウダーを使用しました。どちらもほぼ同じですが、ココナッツファインは果肉を粗めに削ったもので粒子が大きく、ココナッツパウダーは粉状で、ココナッツファインよりも粒子が小さいそうです。

トムヤムペーストには何が入っているんだろうと原材料名を見てみたら、「レモングラス、ガランガル(※タイのしょうが)、大豆油、唐辛子、砂糖、玉ねぎ、シトラス葉、食塩」などの表記がありました!トムヤムクンが簡単に作れるペーストなのだそうです。


冷凍炒飯対決で優勝!ココナッツ香る「トムヤム炒飯」材料と作り方



【作り方】
1. エビの下処理をします。殻を剥いて背わたを取り、洗って水気を拭いておきます。



2. 熱したフライパンにココナッツパウダーを入れて、茶色になるまで乾煎りします。
火は中火~強火です。まだ真っ白ですね。



2~3分後、部分的に茶色くなってきました。



数十秒後、一気に茶色くなりました。うーん、ココナッツのいい香り♪
ココナッツを煎ると、こんなにも香ばしいんですね!



全体が茶色くなったら、一旦お皿に取り出しておきます。

3. フライパンに油を小さじ1/2程度引き、エビを焼いていきます。



裏返し、よく焼けたらお皿に取り出しておきます。弱火~中火で焼きました。



4. 3で使ったフライパンに、トムヤムペーストを加えて香りを出します。



香りが出たら「ザ★®チャーハン」を加えて、強火で焼きつけるように炒めます。
冷凍炒飯をそのまま炒めるんですね。ちょっと驚き!



白かったご飯の粒が透き通ってきたら、2のココナッツパウダーを加えます。

ココナッツパウダーを最後に混ぜ合わせるのは、乾煎りしてカリッとなった食感を生かすためなのだそうです。



さっと混ぜ合わせたら、お皿に盛りつけておきます。



5. 目玉焼きを作ります。卵をボウルにあらかじめ割っておきます。
フライパンを熱し、油小さじ1/2を引きます。

卵をそっとフライパンに入れて、端で焼き、半熟の目玉焼きを作ります。



6. 4の炒飯の上に5の目玉焼きを乗せ、ざく切りにしたパクチーと、くし形に切ったレモン、3のエビを飾り付ければ完成です!

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これは完全にタイ料理!夏にはたまらない味です

うーん、ココナッツとトムヤムの香りがぷんぷんします。ではいただきます。



ああ、これはおいしい!「ザ★®チャーハン」は、もちろんそのままでもおいしいんですが、まったく別物のような感じです。ココナッツの香ばしい香りがふわっと口いっぱいに広がって、さらにはトムヤムの風味が鼻から抜けて、完全にタイ料理に仕上がっていました。

でも「ザ★®チャーハン」のお米のパラパラ感だったり、にんにくの旨味だったりがしっかり効いているからこそ、こんなにおいしくなるのでしょうね。エビはぷりぷりです♡レモンを搾ったら、爽やかな酸味が口の中に広がってこれまた美味!でも、完璧なアジア感を目指すなら、ここはやっぱりライムにしておけばよかった~と感じました。



半熟卵も割ってみましたよ。
実は生卵が苦手なんですが、ひと口食べてみたところ、炒飯とからんで全体的に味がまろやかになり、おいしかったです。

追いパクチーで、さらにアジア感!

自宅にいながら、タイで食べているんじゃないかという錯覚に陥るくらいにタイ料理になっていました。これはハマりそう。パクチーが大好きなわたしは、半分くらい食べたあと、追いパクチーを山盛りにして食べました。おいしかった~!

ココナッツ香る「トムヤム炒飯」。暑い夏にこそおすすめです。ぜひ試してみてくださいね♪


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