2023.09.08

食べる

【夏の終わり】暑さ疲れやエアコンのダルさで…弱った身体に優しく染み入る「玉子とじ素麺」にしてみた♡

管理栄養士のともゆみです。最近、なんだか体がだる~い。連日の猛暑疲れか、いろいろ蓄積しちゃってやる気がでません…。食欲も落ち気味だし、このままだとマズいと思い、立て直したいなって。そんなときYouTubeで偶然見たのがこの料理です。温かいそうめんに梅干しがのっかっている、シンプルな一杯。そういえば、ずっと冷たいそうめんばかり食べてきたなぁと今夏を振り返り、まだまだ暑さが続くなかですが、この玉子とじそうめんに引き込まれちゃいました。よし、作ろう!

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YouTubeチャンネル「Masaki’s Kitchen」では、疲れた体と心をやさしく癒してくれる一品として、「玉子とじ素麺」を紹介しています。食欲のない時や、夜食に食べても胃にやさしいそうめんレシピです。

「玉子とじ素麺」の材料と作り方

【材料】(2人分)
そうめん…100g
卵…1個
しょうが…15g(チューブのおろししょうがなら2cm)
梅干し…2個
青ねぎ(小口切り)…大さじ4

〈スープ〉
水…700ml
だしパック…1袋
昆布茶(あれば)…小さじ1/4
しょうゆ…小さじ1
塩…小さじ1/2

〈水溶き片栗粉〉
片栗粉…大さじ1
水…大さじ1

お好みで七味唐辛子…適量

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【作り方】
1.水溶き片栗粉を作ります。片栗粉と水を混ぜておきます。しょうがはすりおろします。卵はボウルに入れて、溶いておきます。

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2.鍋に水700mlを入れます。だしパック、昆布茶、しょうゆ、塩を加え、中火にかけます。沸騰したらだしパックを取り除きます。

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3.2にそうめんを入れて、かき混ぜ、茹でます。1分半茹でました。

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4.アクを取って弱火にし、1の水溶き片栗粉を少しずつ入れて混ぜます。しょうが、溶き卵を加え、火を止めそっと混ぜ合わせます。

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5.どんぶりに入れて、梅干し、青ねぎをのせて完成です。お好みで七味唐辛子を振ってください。

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やさしくてほっこりする味

あ~癒されますね。麺はやわらかくしょうがの効いたやさしい味わいです。ダシの効いたマイルドなやさしさが体に染みわたります。お腹が温まっていくと同時に心も温まるような感じで、リラックスしていくのがわかります。これなら、食欲のない時でもつるつるっと入っていきますね。パンチが欲しければ、梅干しを時々千切って口に入れると、梅干しの強い酸味と塩分で口の中が引き締まって食べ飽きることもありませんね。

夏バテ予防

気温が高くなってくると、体力が低下して疲れやすくなったり、だるさが続くなどの症状が出ることがあります。このような夏バテの症状は、①食欲低下による栄養不足 ②大量の汗で体内の水分やミネラルなどが失われる ③室内と屋外の温度差によって自律神経が乱れる、などによって引き起こされます。暑さのピークが過ぎた秋口も夏の疲れがどっと出て、夏バテの症状が出ることがあるので注意が必要です。

予防策としては、①炭水化物に偏ることなく、たんぱく質をしっかり摂ること ②水分とともにビタミンやミネラルを補給することが大切です。特にビタミンB群や、ビタミンC、カリウムなどをたっぷりと摂りましょう。
冷たい飲み物をがぶ飲みすると自律神経が乱れやすくなるのでほどほどに。また睡眠不足などにも気を付けて夏バテ防止に努めましょう。


参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社

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