2023.10.11

遊ぶ・休む

【11月3日開催】東京都内でも「野菜フェス」が熱いってよ!グルメに収穫体験&ライブも♪【農業イベント】

収穫の秋、ついに到来!全国各地で収穫祭が開かれていますね~。都市部と思われがちな東京都内でも、各所で農業関係のお祭りが開かれていますよ。その一つが、11月3日に八王子市の中西ファームで開催される「や祭(野菜フェス)」。今年で3回目となるこのイベントでは、農産物の購入はもちろん、近隣のグルメやライブ公演などが楽しめるとか♪一体どんな祭りなのか、昨年(2022年)の様子を交えながらご紹介しま~す!

旬のお芋と鶏つくねで「挟み焼き」作ってみた!まるでバーガー♪甘じょっぱさがご飯にフィット!?【農家直伝】

東京都の農家が企画するイベント「や祭(野菜フェス)」とは?



東京都八王子市で農業を営む中西ファームが企画する「や祭(野菜フェス)」は、2021年に初開催され、今年で開催3年目のイベント。

「農業と八王子をもっと盛り上げたい!」という思いで企画したところ、近隣の飲食店や雑貨店などから「一緒にやりたいです!」と出店・参加希望の声がたくさん届いたそう。
そのおかげでフェスの内容もバラエティ豊かに。中西ファームの採れたて野菜の販売のほか、八王子市を中心とした飲食店のキッチンカーコーナー、ハンドメイド雑貨の販売、和太鼓やダンスなどのライブパフォーマンスなど、盛りだくさんのイベントとなっています。


2021年の初開催時の様子。

たくさんのサポートによって実現した野菜フェスの来場者数は、1回目が500人、2回目の昨年は倍以上の1400人!
「今回は2500人が目標です」と話す、中西ファームの伊藤宏さんに、2023年の意気込みを聞いてみました。

「スタッフ同士の何気ない会話から始まったイベントですが、たくさんの方が来場してくれたおかげで、ついに今年で3回目となりました!時間をかけて準備してきたので、より楽しんでもらえる内容になってると思います。2023年の11月3日はぜひ予定を空けておいてください!」(伊藤さん)

力強いコメントにますます楽しみになってきました!
というわけで、今年もとことん楽しみつくすために、昨年の野菜フェスをおさらいしていきます♪

会場に到着したらまずフードからチェックすべし!



中西ファームの最寄り駅は、東京都内、京王線の山田駅。そこから徒歩10~15分ほどで到着です。



奥へ進むと、フェス看板が!まぎれもなくここが「や祭フェス」の会場です!イラストがかわいい♡



会場に着いたのは昼頃だったのですが、既に大盛況!キッチンカーにも行列ができていたので、焦りながら列に加わりました(笑)。
昼過ぎには売り切れが出ているお店もちょこちょこあったので、グルメを満喫したい方は早めに来るのが正解です!





煙に誘われて八王子市内の創作居酒屋「キッチンバーでん」の出店の列へ。並んでいる時点でおいしいのが分かる!画像は「ポルケッタ」というイタリア風のローストポークだそう。
並んでいる間にちょうど売り切れてしまったので(涙)、わたしはハーブペッパーソーセージと牛すじカレーを注文。早く食べたい~!





できたてアツアツがうれしい♪
ハーブペッパーソーセージは、炭火で焼かれ、パリッとジューシーな焼き上がり。上にかかったチーズも贅沢ですよね。お祭りの屋台とは思えないクオリティの高さ…!
牛すじカレーも、トロリとしたお肉と程よいスパイスの辛さがたまらないお味でした。



山菜などがたっぷり入ったおいなりさんもゲット!こちら「すみれ庵」という高尾山の行楽ではおなじみの店だそう。
具だくさんで、わが子もパクパク食べておりました。いろいろなジャンルのグルメが楽しめるのも、このフェスの醍醐味です♪

※2023年開催の出店内容は変わる可能性があります。



敷地内にはブルーシートやイスが用意されているので、ゆったり過ごせます。シャインマスカットが栽培されているハウスは人気スポットで、多くの人がくつろいでました。
自分でシートを持ってきて、お気に入りの場所で一休みするのもOKですよ!

農園会場エリアは楽しいイベントが盛りだくさん!



昼食後は畑を散策。それにしても空が広い~!畑の緑と秋晴れ空の青のコントラストが最高でした。



農具が遊び道具になってるのも面白いですよね!子どもたちがぴょんぴょん遊ぶ様子に和みます。



わたしも童心に帰って、トラクターに乗車。こんな経験なかなかできないので、夫に写真を撮ってもらいました。
「顔が完全に子どもと同じだよ」と言われてしまって苦笑い。



2022年は、畑の案内と一緒に野菜の収穫体験ができるプログラムが用意されていました。「採れたて」を実感できますよ♪
生産者から農業や野菜についての説明を受けながら収穫できるので、食育体験としてもおすすめです!



農園の看板ヤギたちと触れあえるスペースも。とても人懐っこくて、柵の方に寄ってきてくれました。
わが子達もそっと撫でさせてもらうと「ふわふわであったかいね」と感激。なかなかできない体験に、目をキラキラさせていました♪

次ページ > まだまだ盛りだくさん!フェスの見どころ♪

写真提供/中西ファーム 取材協力/JA八王子

Pick up

Related

Ranking