6.続いて、「浮雲スープ」を作ります。
残った卵白を耐熱容器に入れ、水、白だしを加え、軽く混ぜます。ラップをせず、電子レンジ(600W)で1分20秒加熱し、青ねぎを入れます。
これで「最強の肉あぶらめし」with「浮雲スープ」の出来上がり。
調理時間は「浮雲スープ」の調理時間込みでなんと6分。めちゃ早っ。豚肉は薄切り肉なのですぐ火が通るし、豚肉が焼けたら調味料と軽く炒めて、ご飯と混ぜるだけなので時間がかからず手早くできます。
豚肉は手でちぎり、青ねぎは刻んであるパックのものを使ったので、包丁もまな板も使わず。フライパン1個で調理できるところもイイ♪
では、卵を崩して…いただきます!
やばっ!おなかがぺっこぺこだったのも手伝って、うまうまです♪まさに、空腹は最高の調味料って感じ(笑)
口に入れた瞬間、にんにくの風味とかつお節のだしの香りがふわっとしたかと思ったら、すぐ、タレと豚肉の旨味が爆発します。かつお節とオイスターソースとしょうゆ、そして、にんにくのバランスが最高。見事な味付けです。もうひと口、もうひと口…と、矢継ぎ早に口の中にかきこんでしまうほど、止まらないおいしさ。
酢を入れましたが酢の酸味はまったく感じず。ですが、コク旨ながら後味が心なしかすっきりしているのは、酢のおかげなのかなと思います。
そして、たまにやってくる刻みのりと白ゴマがイイ♪のりとゴマの風味が加わると、油の旨味が効いたパンチのある味付けの中に、上品な和食っぽさを感じます。味に変化を与えるアクセントにもなって良き仕事をしてくれていると思います。
リュウジさんおすすめの味変は、マヨネーズと黒こしょう。わんぱくですね(笑)。
やってみると…
ジャンク!
若者はきっと好き。中年女子的にはいくら腹ペコでも…ないかな。せっかくのおいしい味付けがマヨネーズでかき消される感じです(笑)。
続いて、残った卵白を使った「浮雲スープ」。
おお~、おいしい。レンチンしただけですが、白身にしっかり火が通って、とぅるんとした食感。味付けは白だしだけとシンプルですが、ほんのり甘味もあって、とってもおいしい和風スープです。パンチの効いた「最強の肉あぶらめし」との相性も抜群。こってりした口の中をさっぱりさせてくれます。
リュウジさんの「最強の肉あぶらめし」は、油の旨味たっぷりのやみつきコク旨ご飯でした。ぺこぺこのお腹を満足させてくれること間違いなし。それに、スープ付きでわずか6分で出来るのも魅力です。
ぜひ作ってみてはいかがでしょう。