2023.11.14

食べる

【小松菜の大量消費】澄んだスープに浮かぶ緑が鮮やか♡巨匠・シェフ脇屋の「翡翠ワンタン」にトライ♪

葉物野菜が旬の冬に特に重宝する、秋から冬にかけてが旬の小松菜。その栄養価は緑黄色野菜の中でもトップクラスなんだそう。そんな栄養豊富な小松菜の大量消費レシピを、中国料理の脇屋友詞シェフがYouTubeで紹介していました。な、な、なんと、小松菜を2袋も使って、ワンタンを作るんですって。茹でてみじん切りにした小松菜と鶏ひき肉をワンタンの具にして、スープはこれまた鶏ひき肉を煮込んで作る本格派♪

【レミさんレシピ】「食べれば小籠包」はひどい手抜きと思いきや…トゥルン♪肉餡コクうま♡これで良くない⁉


中華のアイアンシェフが運営する大人気YouTubeチャンネル

中華の脇屋友詞シェフは、2012年からフジテレビ系列で放送されていた『アイアンシェフ』で、真剣料理対決をしていた中華のアイアンシェフです。
現在は、東京・赤坂にある中華の名店・一笑美茶樓などのオーナーシェフとして、伝統的な古きよき味わいを大切にしながら、シェフのオリジナリティを加えた中国料理を生み出しています。そんな脇屋シェフが運営する、自身のYouTubeチャンネル『Wakiya YujiのYUJI CHANNEL』で紹介していたのが、今回のレシピです。

すごいんだぞ!小松菜

地味めな小松菜ですが、栄養価は緑黄色野菜の中でもトップクラス。カルシウムと鉄分、ビタミンCはほうれん草よりも多く含まれ、中でもカルシウムは3倍以上とか。そのほか、βカロテンやカリウム、食物繊維なども豊富に含まれているんですって。

ビタミンCやβカロテンは抗酸化作用があり免疫力をアップさせると言われ、風邪などの感染症予防にいいそう。また、骨にカルシウムを沈着させる作用のあるビタミンKの含有量も多いので、骨粗しょう症予防にも効果的とのこと。

では、この栄養豊富な小松菜をたっぷり使った、脇屋シェフの「小松菜の翡翠ワンタン」を作ってみましょう。

小松菜大量消費レシピ「小松菜の翡翠ワンタン」の材料と作り方

材料


【材料】
◆ワンタン 約30個分
小松菜…2袋(約400g)
鶏ひき肉 …60g
長ねぎ(みじん切り)…大さじ1
しょうが(みじん切り)…小さじ2
ワンタンの皮…25~30枚
塩・こしょう…各少々
しょうゆ…小さじ1強
酒…小さじ1
ゴマ油…大さじ2 

◆鶏のスープ 1人分
しょうが(みじん切り)…小さじ1
鶏ひき肉…60g
水…500ml
塩…小さじ1 
こしょう…少々
しょうゆ…少々
ゴマ油…ひとまわし

ワンタンは3~4人分となる約30個の分量、鶏のスープは1人分の分量です。脇屋シェフは今回、作ったワンタンのうち10個ほど使って、1人分の「小松菜の翡翠ワンタン」を作りました。約30個のワンタンを全部を使う場合は、鶏のスープを3~4人分にして作ってくださいとのこと。

鶏ひき肉は、むね肉orもも肉の指示はなかったので、むね肉のひき肉を使うことに。

それにしても、小松菜の量がすごい!

材料

2袋で17株もありました。

小松菜

【作り方】

1. 
鶏のスープを作ります。

フライパンにしょうがのみじん切りを入れて弱火で炒めます。油は引かず。

鶏のスープ

香りが立ったら水を入れ、水が冷たいうちに鶏ひき肉を入れてほぐします。

鶏のスープ

沸騰するまで少し火を強め、沸騰したら火を弱めて約15分加熱します。途中でアクが浮いてきたら取り除きましょう。

鶏のスープ

15分加熱したら、塩、こしょう、しょうゆでお吸い物よりやや濃いめの味に調えます。塩は小さじ1杯と少し多めなので、少しずつ入れて味見をしながら調整するのがいいと思います。

鶏のスープ

2. 
小松菜の下準備。

小松菜はたっぷりのお湯で茹でて、冷水にとって冷まします。水気をしっかり絞ってから細かく刻み、さらに絞って水気を切ります。

茹で時間などは説明していなかったので、自己流で茹でることに。鍋に2000mlほどのお湯(分量外)を沸かし、塩(分量外)を小さじ1杯入れ、そこに小松菜を入れてから30秒ほど茹でました。

小松菜

茹でて絞って、刻んで絞った小松菜がこちら。脇屋シェフ曰く、400gあった小松菜が160gくらいになるとのこと。量ってみると約180gになりました。

小松菜

次ページ > お次はワンタンの餡を作っていきます!

Pick up

Related

Ranking