2023.12.04

食べる

まるで“いなり寿司”な「里芋の油揚げ詰め」作ってみた!時間がたつほどおいしくなる不思議仕様♡【農家直伝】



8.  2の油揚げを開いて7を詰めたら完成。

詰める

油揚げの口を開いて、八分目までスプーンで里芋を詰めます。

閉じる

油揚げの口を閉じて、閉じた方を下にし、皿や保存容器に並べます。

詰める3

詰め終わったら形が落ち着くように、このまま30分おきました。
見た目はどう見ても“いなり寿司”!時間が経ったところでお皿に取り分けて、さっそく食べてみましょう~!


半分に切ると中はこんな感じ。里芋の白に、にんじんのオレンジが映えてきれい♪

ジュワ~っとした油揚げのおだしと、里芋のねっとりした食感が口中に広がります!
意外な組み合わせだったので、作る前は味が想像できませんでしたが、これはアリ。
里芋の塩、こしょうのみのあっさりした味つけが、甘辛く煮た油揚げとの相性抜群です♪鶏ひき肉が入ることで旨味がアップして、満足感もあります。

出来たてもおいしかったのですが、油揚げと里芋が少々ばらついている感じがしました。
ところが、半日ほど置いてみたところ…。



あら不思議⁉
味つき油揚げの風味が里芋に染みて、味がまとまり一層おいしくなったではありませんか!
油揚げの甘辛さがまろやかになり、里芋のやさしい旨味が引き立ったように感じます。

残りは冷蔵庫で保存して、翌日も食べたのですが、おいしいままでビックリ!“いなり寿司”は冷蔵庫に入れると、酢飯が固くなってしまうので残念に思っていましたが、里芋だと固くならないので、おいしさをキープ!

冷めてもおいしいですし、彩りもいいので、お弁当にもおすすめですよ♡

できあがり
片手でパクっと食べられるので、小腹が空いた時にもピッタリ♪
わたしも冷蔵庫を開けたついでに、ついつまんでしまいました(笑)。


農家おすすめのアレンジ!「コロッケ」も作ってみました!

このレシピはコロッケにもアレンジできるそう♪
作り方7の里芋ダネが少し余ったので、わが家の人気メニュー「コロッケ」も作りました!

コロッケ

里芋ダネを小さめの小判型にして、小麦粉、溶き卵、パン粉をまぶして揚げるだけ♪


コロッケ

あっという間に里芋のコロッケが完成!中身が里芋だと食卓が一気に秋冬らしくなり、季節感が演出できますね。

お味は里芋の風味がふわっと広がり、ほっこりとやさしい味わいでおいしいです。
じゃがいもほど甘みはありませんが、その分ソースとの相性抜群!コロッケ好きの息子も「普通においしいよ~。お店のよりおいしい~。おかわりは?」と好評でした♡

里芋の新しい食べ方を発見できる「里芋の油揚げ詰め」。みなさんもぜひ、作ってみてくださいね!

★今回のレシピは、福島県JA福島さくらの広報誌『さくら』2023年4月号より、郡山地区女性部 二瀬支部からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-fsakura.or.jp/kouhou/files/cda7c017588c81a7ba9ac514cfe8c025.pdf

レシピ協力/JA福島さくら

Pick up

Related

Ranking