2023.11.12

食べる

【新米シーズン】「無洗米」をとびっきり美味しく炊くには…いつもと違う水加減と「水に〇分浸す」だけ!試してみた


2.炊き上がりの見た目と香り

「吸水なし」



なんとなく、ひと粒ひと粒がべちゃっとしてる感じがします。


「吸水なし」で炊いたご飯。

しゃもじでご飯を混ぜると、水分を含んでいるやわらかさが伝わってきます。香りはうっすら。ご飯の甘い香りはしますが、「なんとなくする」くらいの弱めな香りです。


「吸水なし」で炊いたご飯。

「吸水時間10分」

ご飯

「吸水なし」のご飯に比べ、お米ひと粒ひと粒がふっくらして、つやがあるように見えます。べちゃっとした感じもないかな。

ご飯
「吸水時間10分」で炊いたご飯。

しゃもじでご飯を混ぜると、「吸水なし」のご飯と同じように、水分を含んでいるやわらかさが伝わってきます。香りは「吸水なし」より強め。ご飯のふんわりした甘い香りがします。とはいえ、鼻の奥まで抜けるほどの強さと広がりはありません。

ご飯
「吸水時間10分」で炊いたご飯。

「吸水時間1時間」



見た瞬間、「なんだか今までと違う」と直感的に思いました!米粒がしっかり立っているように見えます。べちゃっとした感じもありません。

ご飯
「吸水時間1時間」で炊いたご飯。

そして、香りもぜーんぜーん違う!ご飯の甘い香りが3パターンの中で一番強く、ふわ~っと広がる感じ。いい香り。お米ひと粒ひと粒が水分をたくさん含んでいるからか、湯気の量も多いように思います。

ご飯
「吸水時間1時間」で炊いたご飯。

では、ここからは食べ比べてみましょう。

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