餃子の底面に焼き色が付いたら羽用の液を入れ、フタをして、中火で水分がほぼなくなるまで焼きます。
5分ほど加熱したら、水分がほぼなくなりました。
ゴマ油(小さじ1と1/2)をまわし入れ、フタをせず、羽がこんがりするまで焼きます。
羽がこんがり焼けたら火を止め、お皿に盛り付けます。タレを添えて出来上がり。
タレは2種類。しょうゆと酢、ラー油、うま味調味料を混ぜたタレ。そして、卵黄にしょうゆとうま味調味料をかけたタレです。
調理時間は23分。時間的にはいつもの餃子とさほど変わりませんでした。
では、いただきます!まずはそのまま。
おお~、おいしい。「肉汁の爆弾」と異名を持つ餃子だけあって、噛んだ瞬間、野菜の旨味を含んだ肉汁がジュワジュワブッシャーと口の中に広がります(笑)。何もつけなくても、しっかり味がついていておいしいです。
わたしが作る餃子との最大の違いは、肉ダネがふっくらしていること。ここが全然違う。ゼラチンによる“とろみ”は感じませんが、この“ふっくら”がゼラチンのおかげなのかも。野菜の旨味を含んだ水分や、旨味たっぷりの肉汁がゼラチンによって肉ダネに閉じ込められていることで、ふっくら&ジューシーに仕上がっているように思います。
続いて、しょうゆと酢、ラー油、うま味調味料を混ぜた「普通のタレ」をつけて食べてみると…はい、問題なくおいしい。酢の酸味がこの餃子のおいしさをより引き立ててくれるような気がします。
さてさて、待ってました!一番楽しみにしていた「卵黄ダレ」、いっちゃいます。「こいつが一番ウマい」とリュウジさんが大絶賛していたタレ♡
卵黄を崩して、餃子にたっぷりつけて…いただきます!
おっと、濃厚さとまろやかさが大幅にアップ!卵黄が餃子によく絡み、なんともぜいたくな食べ方。ちょっとした背徳感も感じます(笑)。「普通のタレ」と交互に食べると果てしなく食べられそうです。
リュウジさんの「至高の餃子」は、野菜の旨味と肉汁がたっぷり詰まった極うま餃子でした。大判の皮で包むので、ボリュームも満点。作ってみてはいかがでしょう。