2024.01.01

食べる

【徹底検証】「みかんは揉むと甘くなるってホント!?」実際に食べ比べてみた結果…えっマジだ…【青髪のテツ】

あけましておめでとうございます、スーパー青果部の青髪のテツです。お正月はこたつに入って「みかん」を剥きながらのんびりする…至福の時ですね。ところでみなさん、こんな噂を聞いたことはありませんか?「みかんは揉むと甘くなる」って。甘くないみかんに当たると落ち込みますから、揉むだけで甘くなるんだったら最高ですよね~(笑)。というわけで今回は、その噂が本当なのか検証してみました!

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お正月のこの季節は、一生こたつに入って延々とみかんを食べていたい…。
そう思っちゃうくらい、ほっとするひとときですよね。

そんなみかんですが、わたしが聞く限り「食べる前に揉む」という人が一定数いるようです。



みかんを揉んでから食べるという人に、「なんで揉むの?」と聞いてみたところ、「なんとなくおいしくなるから」とか「周りもやっているからなんとなく」といった曖昧な答えが返ってきました。

さて、この「みかんを揉むとおいしくなる」という説は、本当なのでしょうか?

実際に揉んで確かめてみた!

みかんは、揉むなどの刺激を与えることで、実に含まれるクエン酸が糖に変化し甘味が増すと言われています。

実際に、通常のみかんと手で50回揉んだみかんと味覚センサーで比較したところ、人が違いを感じられる基準以上に甘味と酸味の差がついた、という実験結果もあるようです。

試しに、『あたらしい日日』編集部で、糖度計で刺激を加えていないみかんと、手で50回揉んだみかんを計測してみたところ…、



刺激を加えていないみかんが10.1度だったのに対して、手で50回揉んだみかんは11.2度と、糖度が上昇していました。
(もちろん、誤差である可能性もありますが…)

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