6.電子レンジ(600W)で2~3分加熱します。(500Wに換算すると2分24秒~3分36秒加熱)
電子レンジは、置く場所によって火の通りが異なるため、“色付いてきたもの”から取り出してくださいとのこと。
わが家の電子レンジは600W加熱ができないので、500Wでとりあえず3分加熱することに。
…すると、ハイ、ごらんの通り。
真っ黒け(笑)。
“色付いてきたもの”と言っていたので、通常のクッキーをイメージして色づくまで待っていたらこんなことに。
オーブンと違い、電子レンジは中心から温まるので、表面が色づいたら中はもう真っ黒なんです。
例えばこのクッキー。表面が薄い茶色に色づいているだけですが、割ってみると…。
中はしっかり焦げ焦げ(笑)。この電子レンジクッキーは、表面が茶色くなる前に加熱を終えるのがよさそうです。
この失敗を踏まえ、残りは、先ほどの3分より加熱時間を短くすることに。2分(電子レンジ500W)、加熱することにしました。
今度は焦げずになんとか成功。ちなみに、このクッキーは、焼きたてはふにゃふにゃでやわらかいですが、冷めると硬くなり、サクッとするそうです。
少し冷めたら、お皿に盛り付けて出来上がり。
調理時間は10分。途中で失敗もありましたが、クッキーが10分で出来るとはびっくり。しかも、ジッパー付き保存袋内で生地を混ぜて成形するので、片付けも楽々。通常のクッキー作りのように、生地がべっちょりついたボウルやヘラなどを洗う必要がありません。
では、いただきます!
この下の画像で一番手前にあるクッキーも表面にまったく焼き色がついていませんが、割ってみると…!
加熱ギリギリ(笑)。もう10数秒加熱していたら、焦げ焦げになるところでした。電子レンジによって加熱具合も変わってくると思うので、最初は短めに加熱して、確認しながらベストな加熱時間を見つけるのがよさそうです。
では、食べてみよう。
おっ、ちゃんとクッキーになってる!軽やかな食感。スノーボールクッキーのような、サクサクでほろっと崩れるサクほろ食感です。ちょっと歯にくっつくけど…(笑)。
甘すぎず、ほどよい甘さ。あっさりしつつコクもあり、バターも卵も入れていませんが、味の物足りなさはありません。砂糖とサラダ油でクッキーが作れるとはすごい。
夫に「おひとついかが?」とあげたら、「粉、食べてるみたい」だって…失礼しちゃいますよね、ホント。まぁ、確かに夫の言わんとしているところもわかるけど(笑)。バターも卵も使わず、電子レンジ2分で作れるんだから、わたし的には問題なしの味です。
てぬキッチンさんの「超簡単なレンジクッキー」は、スノーボールクッキーのようなサクほろ食感のクッキーでした。ジッパー付き保存袋で生地を作り、電子レンジで2分加熱するだけという手軽さも魅力。この作り方をベースに、きな粉やココアを加えたり、砂糖をきび糖やてんさい糖に代えたり、サラダ油をバターやココナッツオイルに代えたりして、自分好みのクッキーにカスタマイズするのも楽しそう。作ってみてはいかがでしょう。