2024.01.11

食べる

【ゆるり柚子仕事】旬のゆずがおしゃれに変身♪「ゆずピール」にトライ!板チョコでオランジェットも作ろっ



8.まな板に7の皮を置き、1cm幅くらいに切ります。ワタを上にすると切りやすいとのこと。

9.クッキングシートの上に8を置きます。重ならないよう間隔を開けておきましょう。

自家製ゆずピール

ラップをせず、このまま乾燥させます。風通しのよいところで6時間ほど。途中で表裏を返すと乾きやすいそうです。硬めのピールがお好みの場合は、1~2日置くといいとのこと。

自家製ゆずピール

窓を開けっぱなしにすると寒いし、ベランダに置くのもちょっと…ということで、今回は部屋の中でひと晩、おきました。

ひと晩、乾燥させたゆずピールがこちら。

自家製ゆずピール
部屋の中でひと晩置いておきました。

自家製ゆずピール
ひと晩、乾燥させたゆずピールの様子。

箸で持ち上げて、ぐにゃりとしなければOKとのこと。ぐにゃっとするものも多少ありますが、これで進めます。

10.ポリ袋に仕上げ用のグラニュー糖と9を入れ、袋を振って、ゆずピールに砂糖をまぶして出来上がり。

自家製ゆずピール

完成するまで2日間ほどかかりました。ワタをやわらかくするために水に浸ける時間や、グラニュー糖で煮た後の乾燥させる時間を除くと、作業時間はだいたい1時間ちょっとです。

面倒くさいといえば面倒くさいですが、作業している間は、ずっとゆずの爽やかな香りに包まれているので、幸せな気分で過ごせました(笑)。それに、出来上がりを待つ時間もワクワクします。このピール作りは、個人的にけっこう好きでした。

…って、あらら。

写真を後で撮ろうとグラニュー糖をまぶしたゆずピールをポリ袋に入れっぱなしにしておいたら、グラニュー糖が溶けてしまいました。

取り出してみるとこんな感じ。

自家製ゆずピール
まぶしたグラニュー糖が、溶けたゆずピール。

味はとってもおいしいのでこれでもいいのですが、せっかくならグラニュー糖のツブツブでコーティングされたピールに仕上げたい。それに、これからまた乾かしてグラニュー糖をまぶすとなると、ピールがけっこう硬くなりそうだし…。これはこれで食べることにして、ゆずは余っているものがあるので、もう一度作ることにしました。

…ということで、同じようにもう一度作り、今回は乾燥させる時間をひと晩ではなく、1日にしました。

こちらが、1日乾燥させて、グラニュー糖をまぶしたゆずピール。今回は、まぶしたグラニュー糖は溶けていないようです。よかった!

自家製ゆずピール

では、味見。

自家製ゆずピール

おっ、おいしい!グラニュー糖をたっぷりまぶしてありますが、甘すぎることはなく、ゆずの酸味を引き立てる、ほどよい甘さです。苦みは強すぎず、ほのかな苦み。酸味、甘味、苦味のバランスがとってもいいです。

カピカピになるまで乾燥させたわけではないので、食感は硬すぎず、しっとりしたやわらかさがあります。初めて作ったにしては上出来、上出来。

自家製ゆずピール

続いて、ゆずピールをオランジェットに変身させましょう。オランジェットとは砂糖漬けの柑橘類の皮をチョコレートで包んだ、フランス生まれのお菓子だそうです。

次ページ > ゆずピールをオランジェットにしてみました!

Pick up

Related

Ranking