筆者は『あたらしい日日』でかなりの卵料理記事を紹介してきました。TKGも多々ありましたが、今回の料理はかなり潔いビジュアルです。Twitterで見つけた、料理研究家山本ゆりさん考案の「濃厚卵黄めし」。でも、ただ卵黄を載せただけものとは違う、計算されたひと手間が施されています。だから、シンプルに見えるけど、味わい深い。さっそくレポートしますね。
【画像を見る】Twitterで話題!変わりTKG「濃厚卵黄めし」は超絶うまい!
材料は卵黄のみ【材料】ご飯…小盛り1杯
だしじょうゆ…小さじ1
黄身…1個
白米に混ぜたらのせるだけ!1. アツアツご飯に、だしじょうゆを混ぜる。
2. 卵黄をのせる。
できあがり。
この料理は、先にだしじょうゆをご飯に混ぜておく、がポイント。この1点勝負です。
ご飯の下準備ができたら、卵黄を載せるだけ。以上(笑)。10秒もかからずできました。
洗い物が少なく済み、後片付がラクなので毎日作ってもいいと思うくらい。
ご飯にだしじょうゆが染み込んで、そこに潰した卵黄のコクが合わさって、かきこむほどクセになる味わいです。
卵の白身が苦手な方におすすめしたいですね。
お好みでゴマ油、塩味が足りなければしょうゆをたらしてもOK。
ブラックペッパーや白ゴマを入れてアクセントをつけてもおいしそう。
マヨネーズやチーズも合いそうですが、カロリーが高くなってしまうので、罪悪感がありそうです。気にしないという方はぜひ試してみてください。
白米にちょい足しアレンジ!料理研究家山本ゆりさん考案の「濃厚卵黄めし」を作ってみました。
これは卵かけご飯なんでしょうか?山本ゆりさんは「卵黄めし」と、少~しだけ距離を置いた表現。わたし的には「変わりTKG」と定義しましたが…あ、大した話ではないですね(笑)。
でも、潔いビジュアルにはある意味好印象を持ちました。それに反して、味わい深い。好きです、コレ。
余った卵白はスープに使うと、立派な献立になりますよ。スープは、卵白1個、水130ml、鶏ガラスープの素小さじ1を入れ、ラップ無しで600Wの電子レンジで1分半~2分加熱して、ゴマ油と塩、こしょうで味付けするだけでできます。
こちらも山本ゆりさん考案の即席スープです。
ぜひ試してみてください。