2024.01.31

食べる

塩昆布があれば旨い鍋は作れる!具材をどんどん乗せて10分待つだけの「豚ときのこのずぼら鍋」に挑戦



4. 水を入れ、豚バラ肉を切らずに長いまま全体を覆うようにのせていきます。

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5. フタをします。フタがちょっとだけ浮いているくらいならそのままで、たくさん開いてしまう場合は入れる水を50ml→100mlにします。今回、ほとんど開かなかったので50mlのままです。

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6. 中火にかけて10分したら火を止めます。
おぉ、あっという間に出来ちゃいました。

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7. 食卓にフライパンごと置きます。豚バラ肉で白菜やきのこを巻きます。ポン酢じょうゆ(分量外)をかけて小口切りにした青ねぎ(分量外)少々を散らしていただきます。今回は純粋な鍋の汁を味わいたかったので具材を小皿に取ってからポン酢じょうゆを使いましたが、動画ではフライパンにポン酢じょうゆを直接ドバドバかけていました。好みでどちらでもいいかと思います。

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簡単でおいしい、これで十分

白菜ときのこ類を豚バラ肉で巻いたものとポン酢じょうゆってどうしてこんなに合うのでしょう。もう最高においしいです。大好きです。白菜は10分しか煮てないのにトロトロで、きのこ類はそれぞれの歯ごたえが楽しいですね。それらが脂の乗った豚バラ肉に巻かれて一体となり、さまざまな旨味が溢れるおいしさです。普通の鍋のように、たっぷりの汁に具材が浮かんでいる感じではなく、汁自体は少ないのですが、その分味が凝縮されていました。汁だけ飲むと、塩気はあまりなく、白菜の旨味と甘み、塩昆布の出しが溶け出しているのがよくわかります。鍋の素がなくてもこれで十分ですね。

きのこの成分

きのこは旨味たっぷりで、それぞれ独特の食感や香りを持つ食材です。食物繊維を多く含むので、腸をすっきりきれいにし便秘の改善が期待できます。β‐グルカンという食物繊維の一種は免疫機能を高める作用があるとされ、ガン細胞の増殖を食い止める働きがあるとその効果が期待されています。その他、ビタミンB群が多く含まれていて糖質や脂質の代謝に働くため、豚バラ肉と食べると豚バラ肉に多く含まれている脂質の代謝を助けてくれます。


「ずぼら鍋」と名付けた通り、とっても簡単でした。切る材料が少ないし、フライパンに入れたらほったらかしなのがいいですね。こんなにきのこを入れて大丈夫かなと思いましたが、加熱するとかさが減るので、心配いりませんでした。白菜もきのこもたくさん食べられてヘルシーさを感じますね。しかも、どんどんのせて10分待つだけ。これなら、時間のない時や疲れて何もしたくない状態の時でも作れそうです。参考にしてみてくださいね。

参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
からだによく効く食べ物大事典 監修 三浦理代 池田書店

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