2024.01.30

食べる

リュウジ『とうとうこの傑作を発表できる』 キャベツが異常なほどウマくなる「悪魔のキャベツ鍋」爆誕!



4.  一旦火を止め、3の鍋にキャベツを丸く入れます。ずらしたキャベツ外側2/3くらいを丸くしてドーム状に入れて、残りを空いたところに埋めるようにするとうまく出来ます。

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5.  キャベツの上にニラ、その上に2のガーリックチップ、鷹の爪をのせます。
おぉ、豪快ですね。

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6.  フタをせずに中火で20分煮ます。最後に菜箸でニラを沈めて、ニラにさっと火が通ったら完成です。

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スープのおいしさにびっくり!

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このスープ、おいしすぎます。めちゃくちゃ好きです。ちょっとびっくりするくらい、テンション上がります。まるでもつ鍋のようです。しょうゆ味のスープにガーリックチップの香ばしさが足され、そこに豚バラ肉の旨味、コク、甘さやキャベツの甘さなど、いろんなだしがスープに溶けて、極上のこってりスープになりました。

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キャベツはとろとろにやわらかくなっていて、食べてみるとおいしいスープが絡んでキャベツもめちゃくちゃおいしいです。キャベツがメインと言っていましたが、本当ですね。おいしすぎてキャベツ全然足りないです。〆にラーメン、雑炊、うどんなど何でも合うそうですが、わたしはスープの旨さを最後まで味わいたいので、圧倒的に雑炊ですね。

豚バラ肉とキャベツ

豚バラ肉は、脂肪が多く、特に飽和脂肪酸が14.60g(豚バラ肉100g中)と多いのが特徴です。飽和脂肪酸はエネルギー源になりますが、摂り過ぎると血中コレステロールや中性脂肪を増加させ、動脈硬化を進行させる可能性があります。そこで、豚バラ肉のように飽和脂肪酸の多い食べ物を食べる時には野菜や魚を食べるのがよいとされています。野菜に含まれている食物繊維は余分な脂質や糖質の吸収を抑え、便にして体の外へ排出します。魚の脂質に含まれる不飽和脂肪酸はLDLコレステロールを減少させる働きがあるとされています。また、野菜や魚にはビタミンやミネラルが多く含まれているため、脂質や糖質を体に貯めずエネルギーとして使われるのを助ける働きがあります。キャベツには食物繊維がたっぷりと含まれているほか、ビタミンCなどの栄養素も豊富です。健康のためにも豚バラ肉ばかりを食べるのではなくキャベツなどの野菜もたっぷりと摂りましょう。


キャベツが丸ごと入ったような豪快な見た目にもびっくりですが、スープのおいしさにも驚きました。このスープの味が好きすぎてアレンジしようと思いまして…ブリしゃぶのスープにこのスープのレシピを採用してみたんです。でも、こちらは感動した味になりませんでした(涙)。大根や白菜の水分で味が薄まってしまったのと、やはり豚バラ肉の甘みとこってり感がこのスープには必要なんだなと思いました。同じ味を味わいたいので、今後はアレンジせずにそのまま作ろうと思います。

一度作ってみてくださいね。

参考文献:
文部科学省 日本食品標準成分表 2020年度版(八訂)
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社

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