生地の上に、
3のりんごを重ねて並べます。
あとは、トースターで焼くだけ。ここまで、めちゃめちゃ簡単でした。
8.7の上にアルミホイルをかぶせ、1000Wのトースターで20分~30分焼きます。わが家のトースターは900Wなので、様子を見ながら焼くことに。
焼き時間も気になりますが、もうひとつ気になることが。
わが家のトースターのサイズが小さいようで、トースターの天井部分に付いているヒーターと型との隙間がわずか2cmくらいしかない!ギリギリなんです(涙)。大丈夫かな…。とりあえず、30分焼いてみます。
30分後、様子を見るため取り出すことに。
おっと、なんてこった。わが家の小さなトースターよ…。
生地が型の高さを超えて膨らみ、ヒーターにひっかかって取り出せなくなりました(涙)。無理やり取り出すと、りんごは押しつぶされ、アルミホイルには焼けてない生地がべっちょり…トホホ。あまりにショックで写真を撮るのを忘れました。すみません。
トースターのサイズに合わせて型を小さくするか、生地が膨らんでも型からはみ出ない量の生地を入れるといった調整が必要でした。残念。
今回はしょうがないので、再びアルミホイルをかぶせて、無理やりトースターに型を押し込み、焼くことに。
様子を見ながら10分ずつ加熱し、結局、生地が焼けるまでトータルで1時間かかりました。
10分ごとに焼けているか確認したので、せっかく膨らんだ生地はトースターから出す際に押しつぶされて、削られて…。
こんなに悲しい出来上がりに(号泣)。
生地もりんごも押しつぶされました。悲しいね。
でも、香りは最高。ホケミの甘い香りとりんごの甘酸っぱい香りがして、目を閉じると、とってもおいしそうです(笑)。
9.8の粗熱が取れたら、型から外して出来上がり。
粗を隠すため、粉糖(分量外)を振りました。
悪あがき…ですね(笑)。
調理時間は1時間10分。焼くまでの下準備はとっても簡単で、10分あれば出来ます。今回、わが家のトースターのサイズと型のサイズの問題で、焼き上がりは散々な結果になりましたが、生地の量もしくは型を変更することで、問題は解決されると思います。
では、切ってみましょう。
おっと、syun cookingさんの出来上がりとは、ちょっと違う感じ。わたしの生地はりんごの存在があまりなく、生地がみっちりしています。一方、syun cookingさんの方は、りんごがもっとたくさん入っていて、生地とりんごの間に隙間が出来て、ふんわり仕上がっていました。りんご1個ですが、りんごのサイズによって出来上がりが変わるようです。
では、いただきます!
あら、おいしい。りんごがしっとりしていて、りんごの香りと甘味をすごく感じます。砂糖を使っていませんが、ホケミとりんごの甘味で十分。特に、りんごがめちゃめちゃ甘くて、びっくりしました。ただ甘いだけでなく、瑞々しさもあって最高!
ちなみに、syun cookingさんは「しっとりふわふわ食感」と表現していましたが…。わたしの作ったりんごケーキは、しっとりふわふわですが、ちょっとだけねちっとした感じもあります。きっと、加熱しては取り出し、加熱しては取り出しを何回か繰り返し、一気に焼き上げなかったのが理由かなと思います。
あっ、思い出した!この味…どこかで食べたことがあると思ったら、わたしの地方でいうところの大判焼きにそっくり。他地域では今川焼きとか回転焼きとか言われている、あの和菓子です。甘くて香ばしさもあるふっくらした生地の感じが、似ているなと思います。
syun cookingさんの「りんごケーキ」は、材料3つ&トースターで作れるとっても簡単なりんごケーキでした。わたしは手こずりましたが、工程はまったく難しくありません(笑)。りんごのフレッシュな香りと甘味を存分に楽しめ、大判焼きにちょっと似ています。作ってみてはいかがでしょう。わたしも近々、リベンジします!