2024.03.13

食べる

【青髪のテツ】傷みやすい「えのきたけ」…見分け方をプロに聞いてみた!色・カサ・真空に着目せよ!!

こんにちは、スーパー青果部の青髪のテツです。一年を通じて手に入りやすく、安価なきのこ。特に「えのきたけ」は、みそ汁の具や炒め物、鍋など、使いやすく大活躍しますよね。でも、えのきたけは水分が多くて特に傷みやすいきのこです。そこで、今回は新鮮なえのきたけの見分け方をお伝えします!キーワードは「色」「カサ」「真空」ですよ~。

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きのこといえば、秋が旬のイメージが強いと思いますが、実は冬・春・夏でも安価に手に入り、しかもいつでもおいしいという優れた食材です。



というのも、多くのきのこは室内の工場で栽培されているので、季節による味や価格の変動が少ないんです。
他の野菜の価格が高騰したときでも、年中安定供給されているとっても優秀な食材なんですよ。

そんな優秀なきのこですが、日持ちがしにくいのがタマにキズ。また、鮮度劣化による味の変化も大きい食材なので、鮮度のよいものを選ぶコツを知っておくと良いですよ。

そこで今回は、きのこの中でも特に人気のある「エノキタケ」の選び方を紹介していきますね~。

新鮮でおいしいえのきたけの選び方

えのきたけは、次の3つのポイントをチェックして見分けましょう。

①色が白い


新鮮なえのきたけ


やや日が経ったえのきたけ

まず、えのきたけを選ぶときは「色」をチェックしましょう。

えのきたけは古くなるにつれて、黄色みを帯びてきたり、茶色っぽくなってきたりします。上の新鮮なえのきたけの画像と、やや日が経ったえのきたけの画像の比較でも明らかですね。

また、水っぽくなってきたり透明になってきているようなものは傷んでいる可能性が高いので避けましょう。
なので、売り場で選ぶときは、まず「真っ白なもの」を探してくださいね。

ただし、「柿の木茸」と呼ばれる茶色い品種のえのきたけもあります。「白いもの」を選ぶという基準は、あくまで一般的によく売られている品種のえのきたけを選ぶ際に有効である、と覚えておきましょう。

②カサが閉じている


新鮮なえのきたけ


やや日が経ったえのきたけ

次に、えのきたけの「カサの状態」に注目しましょう。

鮮度が良い状態のえのきたけは、カサはキュッと閉じています。上の2枚の画像を比べてみると、新鮮な方のカサは丸っこく、日が経った方はカサが開いています。少しわかりにくいかもしれませんが…。

収穫から時間が経ち、鮮度が落ちてくるとカサは徐々に開いていきます。これは、しいたけなどの他のきのこも同様。きのこを買うときは、カサの状態をチェックして選ぶとよいですよ。

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