2024.04.08

食べる

【新説】「新じゃがは冷凍するとメリット半端ない!」野菜のプロが激推しする保存ワザとは!?【青髪のテツ】



早めに食べる場合の「新じゃが冷蔵術」

ちなみに、新じゃがいもは早めに食べる場合でも、「日に当てず、冷蔵する」のが基本。保存方法の手順を紹介しますね。

1. キッチンペーパーなどで包む。



2. 保存袋に入れる



3. 冷蔵庫の野菜室で保存する



冷蔵保存した場合の保存期間は、新じゃがいもは1~2週間、通常のじゃがいもならおよそ1か月です。

じゃがいもは光に当たると緑色に変色し毒性が増す性質があるので、新聞紙やキッチンペーパーで包んで光をシャットアウトして保存するのがポイント。

あと、わたしは常々SNSで「野菜室と言っても、どんな野菜でも保存に向いているわけではない」と投稿していますが、じゃがいもについて言うと野菜室で保存するのがベストです。

以上、新じゃがいもの冷凍保存術と冷蔵保存術を紹介しました。
新じゃがいもに限らず、通常のじゃがいもでも活用できる保存法なので、ぜひ参考にしてください。

ちなみに、わたしは新じゃがいもを皮付きのままカットし、オリーブオイルをかけてオーブンで焼く「オーブンポテト」にしてよく食べます(※)。めちゃくちゃ簡単でおいしいので、ぜひ試してみてくださいね!

※2023年4月27日配信「「新じゃがは揚げない“オーブンポテト”しか勝たん」(野菜のプロ断言)カリホク♪罪悪感ナシ♡【青髪のテツ】」をご参照ください。

じゃがいもを皮ごと食べる際の注意点
じゃがいもには、炭水化物やビタミンなどの栄養が豊富な反面、微量の天然毒素が含まれます。食中毒を防ぐために以下の点に注意してください。
1. 緑色に変色していたり、芽が出ていたりするじゃがいもはその部分を含めて大きめに取り除きます。全体に緑色だったりあちこち芽が出ていたりする場合は、食べないようにしましょう。
2. 体の小さな子どもは、大人より食中毒になりやすいので、皮つきのじゃがいもを食べさせないようにしましょう。
3. 皮つきのじゃがいもを大量に食べないように注意しましょう。
4. じゃがいもを買ったら長期保存せず、できるだけ早く食べるようにしましょう。
5. 家庭菜園や学校などで栽培したじゃがいもは、かならず皮を剥いてから食べましょう。

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