「とぎ汁は捨てるな!」と、お料理系YouTubeチャンネル『くまの限界食堂』で紹介している「やばい野菜漬け」。きゅうりやにんじんなど、お好みの野菜をお米のとぎ汁と昆布で漬ける、お手軽漬物だそうです。いつもは捨ててしまうとぎ汁で漬物が出来るとは、エコでSDGs!…でも、おいしいのだろうか?においとか独特だったりするのかな?期待と不安が入り交じり、ワクワクドキドキしながら作ってみよう♪ジッパー付き袋でラクチン梅仕事♪初心者でも失敗しない「青梅のカリカリ漬け」に挑戦!1週間で完成♪米のとぎ汁で漬物を作る!? 132万回再生の「やばい野菜漬け」お料理系YouTuberで動画クリエイターのKUMAさんが運営しているYouTubeチャンネル『くまの限界食堂』。128万人が登録する人気チャンネルで、独特な発想のユニークなレシピを紹介しています。
本日は、132万回も再生されている人気レシピ、お米のとぎ汁で作る「やばい野菜漬け」を作ります。いつも捨ててしまうとぎ汁で野菜を漬けて問題はないのか、ちょっと心配だったので調べてみると…。米のとぎ汁で野菜を漬けるのは、理にかなった調理法のようです!
野菜の表面についているたくさんの乳酸菌が、とぎ汁の糖質を栄養源に増殖して発酵し、漬物になるんですって。時間が経つごとに発酵が進み、1~2週間冷蔵保存すると、酸味や旨味が増して漬物らしさが出てくるとのこと。もちろん、ひと晩漬けて浅漬けとして楽しんでもいいそうです。
どうやら大丈夫そうなので、作ってみましょう。
米のとぎ汁で漬ける「やばい野菜漬け」の材料と作り方
【材料】4~5人分◆野菜(お好みで)
『くまの限界食堂』では、以下の野菜を使用していました。
白菜…1/8個
きゅうり…3本
にんじん…1/3本
玉ねぎ…1個
◆漬け汁
米のとぎ汁…400ml ※とぎ汁は米を1回洗って捨て、2回目のとぎ汁を使用
塩…大さじ1
だし昆布…10~20g
水…100ml
にんにく…1かけ ※入れなくてもOK
今回は、分量を半分にして作ります。漬ける野菜はお好みでとのことなので、今回は、キャベツ(3枚)、ミニトマト(5個)、きゅうり(1本)、玉ねぎ(1/2個)、大根(1/4本)を漬けることに。
【作り方】1. 米のとぎ汁に塩を加えて混ぜます。
2. 鍋に水とだし昆布を入れ、昆布を戻します。
戻す時間は特に言っていなかったので、今回は10分ほど放置しました。
3. 2を極弱火にかけ、グツグツ沸騰する一歩手前、フツフツしてきたら火を止めます。
皮をむいて潰したにんにくを入れ、2~3分放置し、
1を加えて軽く混ぜます。
にんにくの香りがほんのりする程度で、“鼻を突くようなにおい”などはありません。
4. 野菜を適当な大きさにカットします。
今回、キャベツはひと口大くらいの大きさにちぎり、玉ねぎは5mm幅くらいにスライス。大根はスティック状、きゅうりはスティック状と1cm厚さくらいの斜め切りにしました。ミニトマトは、切らずにそのまま漬けることに。
5. 4を器もしくはジッパー付き保存袋に入れ、
3を注ぎます。
だし昆布も捨てずに、細く切って一緒に漬け込みます。
器で作る場合は、食材に密着するようにラップをかけ、さらにフタをします。
冷蔵庫で1日寝かせて、出来上がり。
調理時間は、漬け込む時間を除いて15分。面倒な作業はなく、とっても簡単でした。
1日漬け込めば食べられますが、1週間ほど漬けると漬物っぽい酸味が出始め、2週間くらいは持つとのこと。KUMAさんは、3日目くらいがお好きだとか。