わたしが暮らしている地域は、他県を凌ぐ鶏肉文化です。この地域の人々は「鶏なら頭の先から足の先まで食べる」と言われており、精肉コーナーの鶏肉の割合も桁違い!郷土料理の「鶏天」は子どもたちの大好物なのですが、意外と手間がかかって…。今回見つけたレシピは「鶏むね肉の唐天」。どうやら鶏天と似た料理のようです。「簡単旨くて失敗なし」という文言がとっても魅力的な唐天。いったいどうやって作るのでしょうか?
【唐揚げの裏ワザ】下味にのり佃煮とチーズ⁉鶏胸肉の「のり唐」は磯の風味と塩味と甘み♡超しっとり♡今回のレシピは、登録者数126万人超のYouTubeチャンネル『くまの限界食堂』から♪
少ない材料で、簡単おいしいレシピが満載のチャンネルで、「楽しい時も辛い時も悲しい時も嬉しい時も 『まぁ飯喰ってけよ』って言える場所でありたい 」というコンセプトで動画を発信しています。
「鶏天」が郷土料理の地域で暮らしているわたしとしては、この「唐天」がどのくらい手軽に作れるのか、とっても興味があります。
さっそくチャレンジしてみましょう!
鶏むね肉1枚でこんなに作れる!簡単で失敗なしでおいしい「唐天」作ってみた♪
【材料】
鶏むね肉…1枚(約300g)
卵…1個
薄力粉…大さじ1
片栗粉…大さじ2~3(卵の残り具合で調整)
青のり…大さじ1(お好みで)
上の画像の片栗粉は大さじ2杯、青のりも適量準備してみました♪
さっそく調理開始です!
【作り方】(調理時間:約30分)
1. 鶏むね肉の下処理をします。
鶏むね肉の皮を剥いて、身の部分のみ使用します。
肉の厚みを均一にするために、鶏むね肉を半分にそぎ切りにしたら、
![](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8864/wysiwyg/91aa1013b13f9824c0b76062e4eaf0b7.jpg)
下の画像のように、約1cm角の棒状に切り分けます。
![](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8864/wysiwyg/93b079d2a4405352e0e36996e3123942.jpg)
卵1個を溶いたボウルに鶏むね肉を入れ、全体的に絡めたら冷蔵庫で15分置きます。
2. 鶏むね肉に衣をつけます。
1の鶏むね肉の入ったボウルに小麦粉を入れて、
![](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8864/wysiwyg/0e7ce755c89d72f8793fe6eedbda7c18.jpg)
下の画像のように、さっくりと混ぜます。
少々だまができても、気にしなくて大丈夫なのだそうです。
![](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8864/wysiwyg/fe962a89bda46dc7a411b08c9eb80f41.jpg)
そこへ青のりと片栗粉を入れて、表面に絡めるように混ぜます。
これで衣付けは完了です。
3. 鶏むね肉を油で揚げます。
フライパンにこめ油(分量外)を入れて熱し、
2の鶏肉を揚げていきます。
動画内で油の温度の指定はありませんでしたが、わたしはIHクッキングヒーターで180℃前後で揚げました。
![](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8864/wysiwyg/1a5f5afc4252f956700717796f73b129.jpg)
油の量は、もっと少なくてもよかったです。
わたしは少し油を入れすぎてしまいましたが…動画を見ると、もっと油の量を少なく「揚げ焼き」にしても大丈夫な感じでした。
下の画像のように、カラッと揚がれば完成です。