新米の季節ですね~。新米でおにぎりを作るととってもおいしそうですが、せっかくの新米です。シンプルな「塩むすび」がいいですよね。実はおいしく作る秘訣を、テレビ番組『相葉マナブ』で教えてもらったので、さっそく実践してみたいと思います。実はすごい裏ワザを披露していて、おにぎりの真ん中に“具”を入れているんです。塩むすびに具はないでしょって⁉ わかってますって! ご覧ください!
おにぎり屋さんの超絶うまい「塩むすび」作り方
材料(4~6人分)
米…3合
にがり…5滴
水…460ml
氷…120g
塩…適量
今回は3合分は量が多かったので、1合分で作りました。
にがりを入れるとご飯が艶々になる効果があるそう。
普段入れないので、どんな炊きあがりになるのか気になります。
1.炊飯器の釜に浸水した米、水、にがり、氷を入れて普通炊きします。
2.炊いたご飯70~80gをお皿またはまな板などにのせ、1㎝の厚さに広げる。
(今回はくっつかないようにラップを敷きました。)
3.2から少しご飯を取り、それを小さく丸めてご飯の塊に。具に見立てて塩をほどよくつける。
この小さく丸めたご飯の塊は、例えるならビー玉よりひとまわり大きいくらいです。
4.広げたご飯の中心に3を置く。
5.まわりのご飯をやさしくかぶせる。
6.お皿の上で軽く三角形にととのえ、指先3本分につけた塩を手のひらに馴染ませて3回で握る。
7.できあがり。
炊いたご飯を見てみると、確かににがりを入れたことでいつものご飯よりも艶がでているように見えました。
また氷を入れたことでモチモチとして粒がはっきりとしているようにも。
お皿やまな板にのせるときはラップを敷くとやりやすかったですが、敷かなくてもOKです。
小さなご飯の塊を作って、具のようにおむすびの真ん中に忍ばせる発想。
いや~、斬新でした!凡人にはまったく考えつかないです(笑)。
ご飯の量は手の中にすっぽりと収まるくらい(しゃもじで軽く一杯程度)の量にすると握りやすいですよ。
実際に食べてみると、ふわっとやわらかくいつものおにぎりと硬さが違うのが分かりました。
塩加減もちょうどいい感じ!というのも自分で作る塩むすびは、表面を食べるとあとは塩気がなくなっちゃって…。今回作った塩むすびは、具に見立てた小さなご飯の塊にも塩をつけているので、中の方にもちゃんと塩気が感じられます。どこを食べてもいい塩梅においしいです♪
握り方にもポイントがありましたね。
ふだんはギュッと何回も握っていたので、ご飯粒をつぶしてしまっていたことに気付きました。
3回しか握ってないので型崩れしないか心配でしたが、その必要はまったくなかったです。
ふわっとやわらかくもちっとした食感が楽しめます。
3回以上は握らないのがポイントです。
小学生の娘も最後まで飽きずに食べていてうれしかったです。
ぜひ試してみてください。
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