「タコス」「餃子」と、さつまいもを使った“革命的な”料理を再現してきた「お芋レボリューション」シリーズ（ご存じない⁉）。今回が完結編です。紹介するレシピは、朝の情報番組『ZIP!』に出演していた埼玉県のさつまいも農家・伊東久子さんが、実際にご家庭で食べているものでした。それが、テンメンジャンを使った中華風炒め。さつまいもで中華風…いったいどんな味になるんでしょう。楽しみです♪【画像を見る】さつまいも農家直伝！「中華風テンメンジャン炒め」さつまいもとパンチの効いたスパイスは相性抜群！
そもそもですが、みなさんは「テンメンジャン」をご存じでしたか？
実はわたし、このレシピで初めてテンメンジャンという調味料を知りました（笑）。
漢字で書くと「甜麵醬」。
砂糖やしょうゆも入った、みそベースの調味料なんですね。
実は北京ダックや麻婆豆腐など、幅広い料理に使われているみたい。
ちなみに、スーパーの中華調味料の売り場に置いてありましたよ。
さて、そのテンメンジャンを使って、”お芋レボリューション”のレシピを再現していきます！！
材料と作り方は以下の通り。
【材料】（1人前）さつまいも …1/2～1本
長ねぎ…1本
豚ひき肉 …100g
甜麺醤…小さじ2
しょうゆ…大さじ1
片栗粉…小さじ1
水…150ml
鷹の爪…1本
ゴマ油…大さじ1
サラダ油（素揚げ用）…適量
作り方1.さつまいもを乱切りにする。
2.長ねぎをみじん切りにする。
3.フライパンに1cmほどの深さ（さつまいもが半分浸かるくらいの量）で、サラダ油を入れる。
油がフツフツと温まったら
1のさつまいもを入れて素揚げにする。
4.別のフライパンにゴマ油を引き、ひき肉と鷹の爪、
2の長ねぎのみじん切りを中火で炒める。
5.4に甜麺醤、しょうゆ、水に溶いた片栗粉を加えて混ぜる。
6.火が通ったら、
3の素揚げしたさつまいもを入れて軽く絡め、完成。
さつまいもの甘みとホクホク感は中華の味付けに合う！合う！
甘いものとしょっぱいものは無限ループできると言いますが、
「さつまいもの中華風テンメンジャン炒め」は、この一品でその理論を成り立たせています！（笑）
テンメンジャンが染み込んだひき肉を、あんかけ風にしているのがおいしさのポイント。
肉あんが、ホクホクのさつまいもにしっかり絡んでいます！
本格的な中華の炒め物を作れるかドキドキでしたが、
市販のテンメンジャンを使うと、失敗なく味が決まりました。
ご飯のお供にもいいですし、個人的には芋焼酎のおつまみにして「芋×芋」の組み合わせもおすすめです。
ぜひこの機会に「さつまいもの中華風テンメンジャン炒め」にチャレンジしてみてください！
