【タモリレシピ】ルウは不使用！タモさん流「チキンカレー」のお味はいかに⁉【おうち時間にちょい手間料理】

これまで、テレビ番組『タモリ倶楽部』他で紹介されていた「豆腐丼」や「幸せ丼」など、タモさん考案の料理をいくつか再現してきました。今回は、ちょっと手の込んだ「チキンカレー」を作ってみることに。ルウを使わないスパイスたっぷりの本格派で、他のタモリレシピに比べて材料が多く時間もかかりましたが、調理は簡単です。絶対失敗しません。さすがタモリレシピ！


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調味料と食材がたくさん！でも、調理自体は簡単！タモさん考案「チキンカレー」







【材料】（4人分）
鶏もも肉…500g
カレー粉…大さじ2
クミン…小さじ2
ターメリック…小さじ2
マンゴーチャツネ…大さじ1/2
赤ワイン…75ｍｌ
ホールトマト（缶）…75g
炒めたまねぎ…たまねぎ1個分
おろしにんにく…小さじ2
おろししょうが…小さじ2
牛乳…1/4カップ
ヨーグルト…大さじ1
しょうゆ…小さじ1
砂糖…ひとつまみ
ピザ用チーズ…30g
塩…小さじ1
お湯…1L

タモリさんは調味料の分量を特に明言していないので、詳細は私が考えたものとなります。
ホールトマト（缶）は100%トマトジュースや、生のトマトをフードプロセッサーでかくはんしたものでも代用可能です。

ふだんのカレーは、ルウかカレー粉に頼っていたので、こんなにたくさんの調味料を使うことに驚きでした。
クミン、ターメリック、赤ワインとマンゴーチャツネは、ふだん使うことがないので、今回買い足しました。

お湯と炒めたまねぎは、あらかじめ用意しておきましょう。
たまねぎは飴色になるまでしっかり炒めてください！

順番に煮詰めるだけ！焦がさないように注意

1.鶏肉を一口サイズに切ってボウルに入れ、カレー粉、クミン、ターメリックを揉み込む。
（カレー粉、クミン、ターメリックは後ほど使用するので、ここで使うのは半量のみ）
味が浸透するようにしっかりと揉み込んでください。



2.鍋にサラダ油を引き、中火で鶏肉の表面に焼き色をつける。
両面2分ずつ、計4分ほど焼けばOK。





3.2の鍋にお湯、マンゴーチャツネ、赤ワイン、ホールトマトを潰しながら加えてよくかき混ぜる。そのまま中火で煮続ける。



4.別のフライパンでペーストを作る。
弱火で炒めたまねぎ、おろしにんにく、おろししょうがを炒める。



5.1分程経って香りが立ってきたら牛乳、ヨーグルト、残しておいたカレー粉、クミン、ターメリックを加えて2～3分炒める。



6.3の鍋に、5のペーストとしょうゆ、砂糖、塩、ピザ用チーズを加え、中火のままフタをせずに、水気がなくなるまで（約2時間）煮込む。
焦げないように、たまにかき混ぜるのがポイント。




1時間経過したところ。


2時間経過したところ。

7.できたカレーを、お皿に盛ったご飯にかけたらできあがり！



最初は水分が本当になくなるのか半信半疑でしたが、でき上がる頃にはしっかり水気が飛んでいて安心しました。
煮込み始めて1時間超えたあたりからは、鍋底にカレーがくっつくようになりました。そのあたりから焦げないよう、こまめに混ぜるようにしてください。
結局、2時間かからないくらいで水気はなくなりました。

いつもは30分も煮込まずサッと終わらせてしまうので、時間と手間がかなりかかりました。
けれど、そうしてじっくり煮込んだ分、鶏もも肉はホロホロとほどけ、身がやわらかくなっていてびっくり！

しっかり味で、カレーがご飯によく絡みます。
スパイスは効いていますが、辛すぎないので辛い物が苦手な方でも食べやすそう。
ただ、小学生の子どもには牛乳で伸ばしてあげても辛かった様子。
やはり、完全に大人向けかなと思います。

たまにはちょい手間と時間をかけて作ってみて！その価値アリです

タモリさん考案「チキンカレー」を作ってみました。

材料費と時間はかかりましたが、試してよかった！
本格的なカレーを作ることができて大満足です。
ルウを使ってない分、スパイスをガツンと感じるのでスパイス好きにはたまりません！

お休みで時間がある時、いつものカレーに飽きた時などにぜひ試してほしい一品です。